UNDOFの問題でカナダの一部の機能をというふうな打診が国連からあったということについては、確かに国連のPKO馬とそれから日本の代表部と日常的に接触する中で出されてきた問題だということについては私も間違いないと。これは確かめました。ところが、この打診をしたのは五月じゃないんですよ、夏だと言っているんです。それ以前に、カナダに調査団を派遣する前に国連にあったカナダの代表部とこの問題で話し合った可能性はあるんじゃないですか。
UNDOFの問題でカナダの一部の機能をというふうな打診が国連からあったということについては、確かに国連のPKO馬とそれから日本の代表部と日常的に接触する中で出されてきた問題だということについては私も間違いないと。これは確かめました。ところが、この打診をしたのは五月じゃないんですよ、夏だと言っているんです。それ以前に、カナダに調査団を派遣する前に国連にあったカナダの代表部とこの問題で話し合った可能性はあるんじゃないですか。
私は、国連事務総長のスポークスマンの補佐官にこの問題について尋ねてみました。昨年の夏、日本代表部とPKO当局が協議を行った際にそこで出された問題だと。国連の側から出した問題だとは言ってないんです、日本の側から出された問題だというふうに言っているんですが、これは日本側で説明しているのと内容が違うんですけれども、どういうふうに解釈したらいいんでしょうか、柳井さん。
日本で問題になっているのは、つまり国連の側から打診されたんではなくて日本の側からこの問題を持ち出したんじゃないかといっていろいろ言われているんですよ。新聞にもそういうふうに書いている、疑念を持って書かれている節がある。だから私は確かめたんです。国連の事務総長のスポークスマンの補佐官に尋ねたんです。そうしたらそういうふうな回答なんですよ。それから私はカナダの代表部にも問い合わせました。そうしたら、カナダは輸送部隊を撤退させる計画はありませんと明確に答えました。 計画は持っているんですか、カナダは。輸送部隊の一部でも撤退させる計画は。交代ではないんですよ。撤退させる計画はあるんですか。
カナダの輸送部隊は定期的に交代しているんですよ、みずからの部隊と。撤退させる計画というのは全くないんです。だからほかの国に要請する、国連の側に代替部隊を他の国にあるかないか要請してみてほしいというふうな話がカナダから出る根拠がないんですよ。だから、カナダからそういう要請がない限り国連がほかの国にカナダの輸送部隊の一部の機能を日本で持ってもらえないかというふうなことを打診するという根拠もないんですよ。これは一体どこから出てきた問題でしょうかね。
さっき国連からの要請などというよりも打診といった方が適切ですというふうにおっしゃいました。国連からこれまでの間に、カナダの一部の輸送部隊の機能を日本が代替してほしいという要請の文書は来ているんでしょうか。来ていないんですよね。
それでは、カナダの方から一部の代替部隊を出してほしいという要請的な申し入れはあったんでしょうか。
国連にあるカナダの代表部の方の説明によりますと、そういうニュアンスじゃないんですよね。私は、さっきカナダは輸送部隊を撤退させる計画はないとまず言いましたよね。日本が参加するというのであれば、歓迎するということだと、そう言っているんですよ。だから問題は日本側の態度なんだと。カナダの方から来てくれ来てくれというふうに言っているんじゃないんですという話なんです。これは、御承知のように、いまだに国連の方から正式な要請文書もない、ましてやカナダの方からそれについて強力にぜひかわってほしいという要請の文書が来ているわけでももちろんない。 これは経過を私ははっきりさせる必要があると思うんですよ、この問題については。その打診したのが、一体最初に
だから、私は去年どういう形でこの話が始まったかということを重視して最初に聞いたんです。ここまで動いてきて、大臣に会われたときに、これまでの経過があるからそういうことを踏まえてそういう話が出るという可能性は私は全く否定しませんけれども、しかしこういう経過の中で日本が主導的に動いた可能性が極めて強い。このことは、このPKFを事実上いわゆるなし崩し的に見直しをやるような方向にまで進めようとするやり方を私は厳しくやっぱり指摘しておく必要があると思うんです。だから、そういうふうなことを日本がやるんではなくて、もっと真剣に、軍事的な協力ではなしに相手側が求めている経済的な協力を進めるべきだということを特にここで指摘しておきたいと思うんです。
条約に関連して、時間が短いものですから二、三お尋ねさせていただきたいと思います。 これは海上保安庁の方にお尋ねすることになるかと思いますけれども、最近数年間、世界的に見て船舶だとか油の関連施設からの油の流出の事故、それが大体どういうふうな数になっているんでしょうか。
日本での何かそういう統計をとられた数値はあるでしょうか。
これは例えば十年前、二十年前と比較すると数はふえているんでしょうか、あるいは少なくたっているんでしょうか。
世界的に見てこういう油の流出の事故が起こるという原因、例えば最も多い原因はどういう原因なのか。その原因について二、三、理由があれば。
千九百七十三年の船舶による汚染の防止のための国際条約とそれに関する議定書というのが審議された経過があるんですけれども、議定書の中では、船舶の構造及び設備の要件等を定めるとして、船底を二重にするだとかいろいろな改造の方法をとられるということになったんです。 そういうものがやられても、今のお話を聞きますと、そういう油の流出事故というのは一万ガロンの件数で見れば若干ふえぎみだという、そういう議定書の世界的な執行状況といいますか、事実上船が改造されているようだ状況というのは進んでいるんでしょうか。どんなふうにたっているんでしょうか。条約を批准してしまうとそれで終わりではなくて、その後、実際にそういうものが確実に守られているのかどうかとい
この間見た数値では、タンカーが世界的に大体六万八千隻ぐらいあるというような数字をちょっと見たんですけれども、九二年の数値だったかた。 今、依然として古い外国船が問題になっているというような話を聞くんですけれども、実際に改造されていく進行ぐあいなんというようなことはどういう見通しになるんでしょうか、今のお話と関連して。
前回のときも議論された中の一つに、便宜置籍船の事故というのが比較的多いという状態なんですが、最近の状況はどうなんでしょうか。便宜置籍船の事故の比率というのは少なくなっているのか、そういう対策が講じられて進んだのかどうか。
もう時間がないので最後になるかと思いますけれども、前回やった国際基金条約、これは一万ガロン以上が世界的に見れば年に大体二百件ぐらいの数値で動いているというんですが、この国際基金が関与している件数というのはどのぐらいの比率にたるでしょうか。
これまでも油の流出の問題についての対策というのは、先ほど申し上げた千九百七十三年の船舶による汚染の防止のための国際条約や議定書、さらに責任条約だとかあるいは基金条約だとか、それの議定書等も審議してきたわけですが、そのたびごとにいろいろ議論されて、できるだけこういうものを防いでいくということが強調されてきたわけですが、今回の場合もこれを日本国として受諾するにおいてはきちっとやっぱり十分な責任がとれるような体制を強化していただきたいということを最後に申し上げて、質問を終わります。
条約の前に質問させていただきたいのはゴラン高原のUNDOFの問題で、先ほど来問題になっておりますことで私も質問したいと思うんです。 御承知の第四次中東戦争、これがイスラエルの占領地域の奪還ということを目指して起こった。そしてその直後の一九七三年の十月二十二日に安保理三三八決議がなされて、直ちに停戦を進めるようにと。それが一方の側であるシリアの方としては条件つき受諾という形をとったわけですけれども、その後、中東で和平会議が開かれたときにはシリアは参加しなかった。結局、その後アメリカなどの提起などもあって、一九七四年の五月三十一日、いわゆるイスラエルとシリア間における国連兵力引き離し協定の問題についての合意を見て、そしてその明くる日
今度のゴラン高原に行った政府の調査あるいは与党の調査、これも両方見せていただきました。その中でとりわけ強調されているのは、これらの関係諸国の間で経済的な開発の援助の問題を非常に重視したということ、このことが強調されているというのが私は一つの特徴だと思うんです。 これはジョルダンのハッサン皇太子の発言なんかも出ていましたけれども、新聞の報道によると、これは正確に本人が述べたのかどうかわかりませんけれども、括弧づきで出していましたけれども、このいわゆるUNDOFによって平和がつくられるわけではないんだ、中東の平和と安全の条件から見てこれは第二義的な問題だ、こういう指摘がされているというんですね。 今、ゴラン高原についての自衛隊の
やっている方は一生懸命やっていると言うんですが、受け取る方にしたらこれでは足らぬのだ、もっと経済開発の問題で力を入れてほしいんだという要請が出されているというのは、向こうがそれで満足してもうこれ以上経済開発についての援助は要りませんという態度をとっているわけじゃないんですから、やっている側はやっていますやっていますと言ったって、それはやっぱり認識の相違が両者の間にあるのじゃないでしょうか。 その問題では、私は特にこれ以上突っ込んでは言いませんけれども、ただ中東の問題では、戦後のあり方から見て日本政府の対応というのは非常に揺れてきたところなんです、中東に対する対策というのは。いわゆる油欲しさ以前の態度と、油の問題が最大の問題になっ