中川嘉美君。
中川嘉美君。
次回は、明後二十日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後一時二分散会
ただいま審議されております事業団法の関係につきまして、若干の質問をいたしたいと思います。 まず第一にお尋ねしたいと思うことは、今度の事業団法の改正の目的とする、いわゆる技術協力に密接な関連性を持つ援助協力は事業団を通じて行わす、この範囲ですね。技術協力に密接な関連で、客観的にはわかりますが、これはやはり海外においていわゆる援助協力の予算が執行されていくわけでありますから、もう少しこれは、たとえば五十三年度予算の中の関係の予算のどのぐらいが従来どおり外務省が直接行うもので、何%ぐらいが事業団を通じて行うようになるか、こういう関係をもう少し明確にお答えをいただきたいということと、その前に、こういう関係の法案提出に対しては、もう少し親
先ほど大臣からも御答弁いただきまして、いま大体概要の説明を承りましたが、やはりこれからも私どもがもし海外視察でもする機会があったときにはそういう関係を見てきたいと思いますので、できる限り参考資料にしていただきたいと思います。
従来の実績をできる限りお願いしたいと思います。 次にお尋ねしたいことは、私から申し上げるまでもなく、この援助関係がGNPの目標に対しても、あるいは贈与比率やその他の援助条件についても、日本は先進諸外国に比較してかなり下回っておる。たとえばこれはいただいた資料ですが、一九七六年のGNPに対するわが国の援助比率は〇・二%、その他の国の数字は私から申し上げませんが、アメリカ、フランス、ドイツ、イギリス等と比較していずれの国よりも下回っておるし、また贈与比率も低い。こういう関係にありますが、ことしは予算の面では〇・三%に上げて政府原案というものが決まっておるようであります。予算もさることながら、ことしのこの関係の事業の具体的な執行の中で
もう一つこういう援助を行うに当たって経済効率の関係について若干お聞きしておきたいと思いますけれども、国内の公共事業あるいは非公共の補助事業等いろいろ見ても、何か画一的な条件で拘束をしている。全般的に申し上げてもいいと思うのですけれども、特に非公共関係の補助事業等に画一的な補助条件で拘束して、そのために、投下したその事業に対する補助金と個人負担を合わせたその事業の投下率の効果というものが上がらないという問題が出てくるわけですね。全然上がらぬとは言いません。しかし目標とする事業効果というものは、これも当然でありますけれども、国内におけるいかなる事業をやっても効果というものの目標が一〇〇%にしなければならぬということですね、公共事業であろ
私は先年欧州視察をしたときに、EC本部で、東南アジアの国ですけれども、当時ECはバターが三十万トンぐらい余剰滞貨をしておった。インドだろうと思うのですが、相手方の国は言わなかったけれども、食糧援助としてバターを出した。ところが、熱帯地方だから適当な冷蔵庫はないし、結局溶けて流れてしまった。食生活にも余りなじまない、バターというものは。食習慣がない、なじまないと同時に、餓死する条件になっておるわけですから、食べ物ですから食べれるのだが、貯蔵施設も何もないものだから、かなりのバターを送ってやったところ無意味になったというのですね。いわゆる溶けて流れてしまった。貯蔵施設もない。そういう事例を聞いてきました。これを送ってやれば食糧援助のため
次にお尋ねしたいことは、この援助の中で米の買い付けが行われておるわけですが、これは私どもは輸入と考えますが、これはどうなりますか。たとえばこの援助資金の中で、米に限らず、——ここでは米の問題をお聞きしようと思うのですけれども、米をこの援助資金で買い付けて援助物資で出す、現物が日本に入ってこないから、しかし行為としては輸入ですね。これはどうなりますか、どう考えたらいいのですか。私はどうもやはり三角貿易的な輸入と考えるのだが、しかし現物が国内に入ってこないのだからそれは輸入とならないという解釈、輸入と解釈すべきが適当なのか、まず第一番にそれを聞いておきたいと思います。
現物を買って供与するのではなくて金で供与する、こういうことですね。しかし、それはどういうふうになっておりますか。金で供与する先の国は米を供給する国ではないのでしょう。たとえばビルマ米を買い付けておりますが、同じビルマに金を出して、ビルマ政府が米を買い入れして難民救済をするという仕組みになっているのか、それともこのタイ米、あるいはパキスタン米、エジプト米と、こういうふうに書かれておりますが、これらはいずれも、たとえばタイ米ならタイ米を対象にして考えても、タイ以外の国が希望してタイから買い付けておる。すべての買い付けが、以下ビルマ米にしてもそうなっておると解釈してよろしいのですか。
この関係はよくいろいろの場合に言われておるようですが、御存じのように日本は国内産米が過剰でありますから、私ども米の関係はある程度調べておるつもりでありますけれども、この希望に日本の国内産米を向けるということは私は可能だと思うのですね。特に米の関係は、やはりこれからの援助の中で積極的に国内米を援助に使うという政策を、これは考えるのではなくて実行すべきだ、このように思うわけですが、これについてお伺いしておきたいと思います。
私はこの価格上の問題は処理されると思うわけです。ただ、その好みの問題はもちろんあると思いますけれども、これはやはり積極的に日本の余剰米を使うべきである。ということは、価格上の問題については、これは食管で処理するかどこで処理するかは別として、国益上からいっても——去年買い付けた米は、援助は金で出しておると言うが、トンでどのくらいになっておりますか。
いや、外国のタイ米それからビルマの、去年の実績の買い付け価格ですか。
大体そのくらいですか。買い付けた先がパキスタン米だとかいろいろありますが、若干の相違はあっても大体五万九千円くらい……。
そこで、これは大臣にも聞いておいてもらいたいのですが、いま日本の食管で、ことしの端境期には四百万トンくらいの米が残る。昭和五十年産米がもう農業倉庫に残ってきましたから。これは二、三年前にしたように、もうことしの段階で大体二百万トンはえさ用処理をしなければならぬだろう、こう思います。えさ用に処分をするということになると、大体いまの予想では三万円ぐらいです。ですから、こういうふうに国内産米の余剰ができたときは、価格上の問題はないと私は思うのです。やはり日本の価格で援助物資に使った場合は幾らも量がいかないですから、せっかく海外援助をするのですから、価格は五万九千円であれば五万九千円、そういう海外援助をする。海外価格の経済状態もありますから
もう一点、この点で大臣のお考えを承っておきたいのですが、もう一歩進んでこういう考えをひとつ検討してもらいたいと思うのです。 いま申し上げたように、援助協力は日本側は低いわけでありますから、これを引き上げる過程で、希望がなければこれは別ですけれども、やはり餓死する条件がいまだ完全に除去できない国々もあるわけですから、そういうところへ、米が必要だとするならば、もっと積極的にこの関係だけを大きくしてふやす。ふやせば日本の援助も大きくなります。食糧援助をもっと前向きでふやして、そしてもちろん希望によって、金で出して希望する米を買わすということも絶対だめだとは私考えません。しかし、日本は幸いにして米が余っておるから、日本の米でよろしいとい
ぜひひとつこの関係、大臣にお聞きを願ったように、えさ用に落とす価格で、どうせそこへ行くわけですから、えさ用に落としたと思えばその財政措置をやらなければならぬ。そうすると、えさ用に落として二万円か三万円になる米を活用すれば、日本の国際信用も高まるし、相手国との友好親善の効果も上げられると思いますので、大臣も検討していただけるという御答弁でありますから、ぜひひとつ前向きで検討してもらいたいと思います。 〔委員長退席、大坪委員長代理着席〕 次にお尋ねしたいと思うことは、これは農産物に限りませんが、特に農産物についてお尋ねしたいと思います。 つい先年までは、日本の農産物の輸入というのは、需給調整輸入であったわけですね。需要
いま大臣のお話を聞いておって、やはり現況では、いま大出からお話があったような状態が動いていくと思うのですね。しかし、一面、考えますと、食糧については今後貿易上の問題も私は出てくると思うのですね。 一月ころですか、テレビに出ておりましたが、これはNHKが報道しておりましたが、日本の自動車の売れ行きもそう長くはない。アメリカすら、いま日本の自動車の売れておるのは、価格条件でもなければ質的条件でもない。ただガソリンを食わないという一点にある。アメリカまで行って、テレビがやっておりましたね。日本の車はガソリンを食わぬから買うんだ、質もよくなければ価格条件でもない、こうアメリカの消費者が言っておりましたね。日本のNHKがやったのですが。ア
いろいろ農業上の問題でいま私が申し上げましたように、将来の食糧の自給というものは世界のいろいろな国で重要な政策だ、いま大臣からいろいろお話がありましたけれども、農産物の価格上の問題やそういう問題は派生する問題だ、やはり基本的には日本の政府として可能な限り食糧というものは自給体制を堅持するんだ、この政策は福田内閣もひとつ堅持すべきであると私は思うのです。 その考え方の中から、非自由化の問題や価格政策の問題、それからもう一つは、これも日本の国内条件と海外条件の差でございまして、たとえば大臣からも牛肉の安い高いの話がありましたが、白人種の食べる牛肉というのは常食ですから、草でつくった脂のない肉でなければ、しかもそれを焼いて食わなければ
以上で終わります。
これより会議を開きます。 物価問題等に関する件について調査を進めます。 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。堀内光雄君。