ちょっと何言っているか分からないんですが。 国民に対する説明責任と機構に出資する国や民間事業者等への説明のために、機構は努めるべき事項として情報公開を高々と掲げているんです。それ、理解していますか。
ちょっと何言っているか分からないんですが。 国民に対する説明責任と機構に出資する国や民間事業者等への説明のために、機構は努めるべき事項として情報公開を高々と掲げているんです。それ、理解していますか。
財務諸表も全部見ています。年次報告書も全部見ています。全体としては出てくるんです、百八十億の累積赤字。個別の案件出てこないんですよ。 国民の国有財産を使って十億、十一億投資をして、それでもうさっさとエグジットを迎えて、損益幾らですか、今説明をしてくださいと、国民に言ってくださいといったら、何で答えないんですか。
財務大臣、これ、よくよく概算要求チェックしていただきたいんですが、こんな低投資で、今や経費を賄うことも、とんとんでやっている機構なんですね。 それが、ところが、来年度予算案は一九年度計画に比べて二・四倍増の四百億円を要求しています。こういうのを認めちゃいけないと思いますが、いかがでしょうか。
もう一つ、A―FIVEという官民ファンドがあります。 これは、農林水産業の六次産業化などを支援するため設立。設立から去年二〇一八年までの投資計画は毎年二百八十五億円、実質は平均僅か十四億円です。既に累積赤字は九十二億、人件費などの経費、運用実績で賄えないような状況が続いているんですが、これ、要因何ですか、大臣。
今年六月、機構設立当初から機構の専務取締役を務めた人物が退社をしています。なぜですか。
この前専務は、支援決定機関に投資案件はこれですと提案する投融資検討会のメンバーで、投資案件への影響が非常に大きい人物です。 この専務が選定とその後の運営に大きく関わった日本産農林水産物の海外におけるブランド構築プロジェクト、これは何でしょうか。投資後の実績どうなっていますか。
いや、会社名聞いているんじゃないんです。事業を聞いているんです。
香港で事業を行う予定だったんですけれども、これは破産をしていますね、この投資をした企業が。 この投資決定に深く関わったA―FIVEの前専務、彼が、元職である信託銀行の後輩が、この投資をした会社の設立から僅か一週間後にその会社の社長に就任をします。そして、その僅か二週間後に六億五千万円もの投資がA―FIVEでスピード決定される。一か月後には前専務がこの会社の社外取締役に就任をした。 これだけのスピード感で投資が決まるからさぞかしリターンが大きいかと思ったら、事業は形にならず、一年半後に倒産をしている。幾ら回収しましたか。
六・五億の投資をして、事業は全く日の目を見ないで、投資に関わった専務の動きは全く報じられないで、七百万円だけ回収。これ、適切な投資案件でした。
やってみなければならない、分からない事業に六億、七億、簡単に投資決めるのが適切ですかと聞いているんです。
こんな覚書が発覚しました。投資を決めたA―FIVEの前専務、投資先の会社社長と破産の一週間前に交わしていました。破産しても社長に損害賠償や損失補填の請求はしない、社長に損失や負担、一切の迷惑が掛からないことにすると約束したものです。これ、何ですか。
法的な問題はない。だって、国有財産を預かって投融資を決めた専務が、出資をして破産をするのが分かっている企業の社長に、一週間前に、自分たちの出資金は六・五億が七百万になっても損害賠償しないと約束しているんですよ。 もう一回、ちょっと考え、大臣として言ってください。
処分しました、この専務。
疑問を覚えるだけだったら、誰だってできますよ。監督官庁として何で処分しなかったんですか。
今年六月末に退職をさせて、満額の退職金を払いました。幾ら払いました。
そして、迷惑を掛けたので自主返納させた。幾ら自主返納させました。
この前専務は、この事業案件以外にも、三億円、A―FIVEが出資をして国産食材を使った飲食店を展開するプロジェクトの責任者。この事業も予定から一年半たってもまだ開店のめどすら立っていないんです。 こんなに国有財産を毀損した人を処分もしないで満額の退職金を払って、そして十億近い損が出ているのに七十万円で許すことが監督官庁として適切な指導ですか。
思うところがあれば実行してくださいよ。 このA―FIVE、事業に失敗しても誰も責任を取らないんです。満額の退職金もらってさっさと辞めていけるんです。事業が失敗しても誰も責任を取らない。ところが、来年からはバラ色の投融資計画になっていますが、どうなっていますか。
二〇一八年度の投資実績は十二億円でした。それが、二〇一九年度はその九倍の百十億もの計画を立てる。もうそれが既にできないって今大臣が認めました。 今後八年間で七百億円の投資が実現し、解散する予定の二〇三二年度には八十二億黒字が出る。これ、実現可能性あるんですか。初年度の上半期でつまずいていますよ。
いや、麻生大臣、これ、抜本的な見直しをしている間にも国有財産毀損しますよ。厳しい指導していただけませんか。