分類のしかたはいろいろあるかと思いますが、まず東西両陣営の対立の関係から起こったものとしては、朝鮮動乱とベトナム紛争があるわけでございます。朝鮮の場合には、分裂国家とよくいわれておりますが、いずれの集団安全保障体制にもいまだ入っていない状況のときにああいう動乱が起こったわけでございます。ベトナムにつきましては、いずれも集団安全保障体制にやはり入っておりません。ただ南ベトナムにつきましては、当事国としてではございませんが、その地域は一つの地域としてSEATO条約がカバーし得る地域ということになっておるわけであります。 それから第二のカテゴリーとしては、国内の共産系ゲリラの鎮圧のための軍事行動の顕著な事例として、ギリシァ、マレーシア
