大体六ケ月、三ケ月据置きますと三十億程度赤字が出るわけであります。三ケ月だけを据置いて六ケ月を廃止いたしましても二十三億程度不足になります。
大体六ケ月、三ケ月据置きますと三十億程度赤字が出るわけであります。三ケ月だけを据置いて六ケ月を廃止いたしましても二十三億程度不足になります。
定期收入を一人一キロ当りに割りました單位当りを出します。輸送原價におきましてはやはりその定期区間に要する旅客益の経費を單位あたりに計算いたしまして比較したものでございます。
只今部内部外共相当の数の発行を見ておりますので、先ず部内につきましては只今の原案といたしましては、家族パスを大幅に縮減をいたします。家族パスは廃止をいたしたいと考えております。それと合せて部外にも種々の事由によりまして非常に広範囲に発行されておるのでありますが、法律に基いての國会議員のパスは勿論そのままでございますが、それ以外のものは殆んど全廃いたしたい、非常に思い切つた措置を採るという方向で只今協議を進めておる次第でございます。
第一点の最低運賃の件は現在三円でございますが、これを六割値上げいたしますと四円八十銭でございます。これを切り上げて、今度は五円といたしたいと考えております。第二点の端数処理につきましては現行通り四捨五入いたしますので、差引何らの増收も減收もございません。旅客の自然増は例年通り大体五%程度と見るのが普通でございますが、前年もそういうふうな予想の下に一應予算は組みましたが、運賃値上げの際、結局自然増とこの値上げによる利用減差引いたしました結果、昨年は、前回の運賃値上げにおきましては五%減を見たのでありますが、結果から見ますと八%五減であります。今回はやはり如何程見ようかといろいろフアクターをとりましたが、やはり推定ガ入りますけれども、大
千七百両……。
二十三年度の貨物輸送目標は、橘さんのおつしやる通り一億三千万トンでありましたが、その実績は一億二千九百七十万トン程度でありまして、ほとんど百パーセントの成績をあげ得たことは、内外ともの努力によるものでありまして、ここに非常に喜んで御報告し得るものであります。その第二段としてお尋ねになりましたのは、貨物平均輸送キロの意味だろうと思いますがいかがでございましようか。
昭和十一年度は百六十七キロでありましたがへ戰時中次第に陸運轉移が始まりまして、二百キロ以上となり、終戰当時におきましては大体二百五十キロ程度でありましだ。その後次第に海運カが回復して参るにつれまして、海運轉移を計画的に打つておるのであります。かようにして次第に輸送距離が下りまして、昨年度は大体二百三キロ程度のところであります。
わが國のような四面環海の國にありましては、海運、陸運を総合的に輸送計画を立て、運賃の調整を行うことについての橘さんの御説はごもつともでありまして、私たちも根本的には大賛成であります。ところ今日のような輸送にも、また運賃にも、大きなひずみのある時代においては、非常にその理想に向つては遠い点もございます。それから先ほどお話になりました資源地から消費地への輸送、長距離の輸送は船へという問題でありますが、九州なり北海道というような資源地が、東京あるいは京阪神等の消費地に非常に遠いことは、わが國経済の一つの欠点であります。この特殊な事情についての御注意がありましたが、むしろ船よりも鉄道の方が、所所にとまる関係で帰り車の利用には便利でありますの
二十三年度における貨物輸送計画は一億三千万トン、前年に比しまして一六%増の相当無理な計画を遂行いたしましたが、その間福井の震災、或いは東北地方の水害等の惡條件があつたにも拘わらず、部内外の協力を得まして一億二千九百七十万トン、殆んど一〇〇%に近い好成績を收め得たことは、我々として満足しておるわけであります。さて二十四年度におきまして、貨物輸送の計画数量を如何にするかという問題につきまして、商工、農林、安本、当局とも十分協議いたしました結果、石炭四千二百万トン、鉄鋼百八十万トンの生産計画に対しまして、他の物資もこれに増送問題を加えました輸送要請を纏めますというと、一億四千万トンであります。ただ最近出荷が非常に低調になつておりまして、昨
先ず第一に輸送力の点につきまして、尚補充して御説明申上げたいと思いますが、本年度における貨車の新造は大体千七百輛ばかりでありまして、車輛会社が製造能力があつたために、これの約三分の一程度見越し生産をしておりますので、例年よりは早く年度当初から輸送力が付きます。又旅客につきましても大体三等車を中心にいたしまして百九十二輛ばかり、電車が百五十輛ばかりの新造の計画であります。修理につきましては、昨年度程は予算の面から見て十分ではありませんが、苦しい本年度の予算の間から、できるだけこの修理の予算を減らさないで修理の能力を挙げて参りたい、こう考えておる次第でありまして、修理の成績のよくなつたことは、昨年度の休車率を見ましても、大体戰前の休車率
小野さんの御所論は一々御尤もでありまして、私達も國有鉄道の運営方針といたしましては、根本的な問題としては從來からも企業性或いは公共性につきましては、双方の考えからいろいろと運営を合理化して参りましたけれども、パブリック・コーポレーションに移行する國有鉄道といたしましても、又刻下の重要問題でありまする九原則の実施の面から見ましても、今度は企業的な面から合理化することに重点を置かれねばならんことは同感であります。從來ややともかると國有性に重きを置いて、政策的な運賃、或いは政策的な考慮がいろいろ重く取上げられたもので頭りますが、そうした面は、勿論國有鉄道である限りは全然考えないわけには行きませんが、これらと企業性とを噛み合せまして、企業性
國鉄の貨物輸送力は十分付いて参りましたことは事実でありますが、又要請に対しても三月以來多少上廻つておることは事実でありますが、その余力と申しましても、他の自動車、或いは海運から轉移して來るまでに輸送力に余裕があるわけではございませんので、この余つた僅かながらの輸送力を、どう使つておるかと申しますと、現在、先程もお話が出ました石炭の輸送費でありますが、これは省炭に限りましてお話を申上げますと、大体九州炭の若松大阪が鉄道で入れば五百円臺であります。汽船で運びますと大体八百八十円ばかり、機帆船で運びますと千五百円台、かように一トンにつきまして機帆船で運ぶと千円も違うというふうな面から見まして、先ず省といたしましては、消費の節約に重点を置き
運輸省としてはそれはできないのであります。先程申上げました通り、輸送力に余裕が付けば……他の品物までなかなか手が付かないというのが実情でありますから、その点先程御説明したような程度の輸送配分が丁度適当ではなかろうかと思つております。
高田さんの御心配になりましたように、旅客列車は列車キロといたしまし前は、戰前の約八〇%程度であり、輸送人員は三倍餘りも殖えておりますので、かような現状から申しまして、旅客列車キロはできるだけ確保いたしたい。御承知のようにこの旅客の方は定期で先ず入れたい。貨物の方は荷物が先程申しましたように出荷が低調でありますので、樣子を見まして次第にやつて行く関係から、多くは臨時列車としてのキロを以てやつております。その出荷の状態に応じて按配いたしたいと思いますが、旅客列車はできるだけ緩和したいために、定期を主として入れて御心配のような欠点のないように努力いたしたいとこう考えております。これらに要する石炭は先程お話申上げた通り、現在の予算及び石炭の
先ず國鉄のみならず、私設鉄道、自動車等の交通機関の使命から鑑みまして、國のために利用を十分にして貰う、國家の動脈としての働きをなすというような重要な使命から見まして、サービスの改善に努力しなければならないことは当然であります、又その從事員もこの使命を十分に認識して、公僕たるの努力を続けなければならんことは当然でございます。先ずサービスの改善の最大なものは、やはり輸送力の増強であると思います。先程から申述べましたように、我が國の経済復興と大きな関係のある貨物輸送力も増加する、或いは旅客の輸送の緩和を図つて國民の経済活動に資する、こういうふうな意味合から、ダイヤの増発もできるだけ合理化によつてやつて行きたい、こう思つているのであります。
列車食堂、車内の立賣りに関しまして尾崎さんから御注意がございましたが、現在は食堂車は完全なものはつないでおりませんが、一部つないでいるところもあります。車内で販賣しているのは、主として日本食堂で、またそのほか弘済会、あるいは地方の駅のいわゆる弁当屋がやつているところもあります。終戦以來食糧事情のために非常に不自由している旅客の旅情を慰めるため、駅頭または車内においていろいろ品物を販賣しておるのでありますが、大分社会秩序あるいは食糧事情も整つて参りましたので、次第に整備しつつございます。一般の旅客の輿論を聞くために、最近調査いたしましたが、その輿論としての結果から見ますと、半分以上のところは、値段も品物も品質も、現在の通りでよかろう。
御注意の構内営業の料金は、昨年約倍に上げました。廣告料金は大体十倍に値上げいたしました。本年度も大体収入を三倍程度あげようと、こう考えております。そのほか料金の改正いろいろまぜまして、約十億程度の増収をいたす、そう考えております。
お手許に差上げました運賃関係資料という表の冊子がございます。その中先ず第一表から仮に重要な表だけ御説明申上げます。第六表経済諸指数、これを御昼頂きますと一番左には國民所得が昭和十一年を基礎といたしまして、百四十八倍程度に上つております。眞中頃の物價指数、これを御覧になりますと、卸賣りが百九十一倍、小賣が二百十倍、それから給与の指数の欄を御覧願います。一番右に工業勤労者のサラリーの指数が出ておりますが、百三十七倍程度になつております。これと比較いたしまして、國鉄の運賃指数は次の第八表各運輸機関別運賃指数というのがありますが、これは昭和十一年をやはり百といたしまして、旅客が最初の一キロ当りの運賃五七・六九倍となつております。これを平均に
十一表の運賃ですね。
これは定期の一ケ月分の運賃でありまして、昭和十一年は平均の通勤距離が十二キロに当つておりますから十二キロ分を取りました。現在は戦災の関係で住宅難のために遠くから通つている人が多いものですから現行は十八キロの運賃になつております。平均乗車キロということになつております。その運賃で…。