先生御指摘のATRの契約は、四十五年度内にこれができませんでおくれたことは私もたいへん遺憾に存じます。何と申しましても、原子力のナショナルプロジェクトの第一号的なものでございまするし、これはあらゆる努力を払いまして、りっぱに目的に沿うた建設が進められなければならぬ、かように考えておるのでございます。この間のおくれました事情等につきましては、十分局長その他関係者からも経過の報告は受けております。私からも、全力を払ってひとつ、またメーカー側とも十分な検討を遂げて、そしてできるだけ早く結論に到達するようにということを申しておりまするし、その趣旨で、実は原子力委員会等でもこの間の事情等も動燃事業団等から聴取しながらいろいろ苦心をいたしておる
