大蔵省が、特別会計にしなければ急増対策もできなければ、教員の待遇もよくならぬし、施設もよくならない、こういうことをお考えになってやられたようです。それは私がそう言うと、心中じくじたるものが大蔵省にあると思う。だから、それはこれからおいおい明らかにいたしてまいりますが、大蔵省のほうで特別会計にしたほうがよいという結論を一体いつ出されたのか、それをお聞きしたい。
大蔵省が、特別会計にしなければ急増対策もできなければ、教員の待遇もよくならぬし、施設もよくならない、こういうことをお考えになってやられたようです。それは私がそう言うと、心中じくじたるものが大蔵省にあると思う。だから、それはこれからおいおい明らかにいたしてまいりますが、大蔵省のほうで特別会計にしたほうがよいという結論を一体いつ出されたのか、それをお聞きしたい。
予算編成はおそらく十月ごろから着手しておる、十二月初句といえば、予算編成は終わって、そして大蔵省としては予算の中身についてそれぞれ各省との折衝が相当活発に始められておるころなんです。そのときに文部省に正式に言い出したのですね。このことは一つここで明らかになったわけです。 そこで、私が疑問にたえないのは、これは率直に申し上げますが、いま纐纈さんは中教審ということを言われたが、この種の学校財政制度等については、中央教育審議会会というのが文部大臣の諮問機関として、教育の最初の権威ある機関としてずっと置いてきておる。一体中央教育審議会に対して、それでは文部省のほうはどういう格間をしてきておりますか。中教審は国立学校特別会計についてはどう
文部政務次官にお尋ねしますが、そうしたら、中教審としてはここに提出しておる学校特別会計に賛成したわけですか。いかがですか。
十二月の十九日に大蔵省から話があって、そして国立学校の特別会計ということになれば、あるいは国立大学に対しても国立高等学校に対しても、あなた方がしょっちゅう言っておる、大学の自治を尊重する文部省でございますから、その意見も十分聞き、教授会でも十分練ってもらって、その意見も聞き、やるのが中教審の言った慎重なる検討じゃございませんか、中教審がこのよりな学校制度——つまり中教審では、明治四十何年以来からずっと特別会計制度の沿革がある、そして昭和二十二年まで特別会計でやってきた、これはある場合には七つの帝国大学だけの特別会計もあった、いろんな経過をたどってきておる、そして昭和二十一年に特別会計を廃止して一般会計になった、今度はまた特別会計だ、
私は質問を終わろうと思いましたけれども、率直な答弁をしない限り私は終わるわけにいかぬので続けます。 私は、実はあなた方が、大蔵省の考えというものは、これは予算の規模がふくれておるから、そこでこのふくれておるようなことじゃ困るからというので十九日に案を出し、文部省はそれをうのみにしたのだ、それを認めるなら私は質問を下がろうと思ったのです。それに対して、いや、そうじゃないのだというなら、私はこれからそうであるかないか質問いたしましょう。先ほどは本質的理由について開いた、積極的な理由について聞いた、そうしたら、いろいろ御答弁があったけれども、その答弁も何ら中身はなっていない。 そこで次にお伺いしたいのは、これから急増対策をよくやり
会計の規模はふえる。それは当然ですね。学生の数が急増してふえるのですから。繰り入れ率はどうなのかと言うのです。
本質的に積極的に特別会計にしたら学校の教育はよくなるのだというならば、繰り入れ率が低下するということはあり得ない。ところが、あなたの答弁を聞いておると、低下することもあり得る。こうなれば、特別会計にしたって意味ないじゃないですか。繰り入れ率が前年度よりも低下するということになれば、前年度よりもそれだけ教育がよくならぬということになる。だから、会計規模は増大するのは当然です、学校がふえていく、生徒がふえていくのだから。しかし繰り入れ率というものは私は低下させるべきではないと思うのですけれども、灘尾文部大臣は、卜部君の質問に、繰り入れ率は低下させないと、あるときは答えたの、だが、大蔵省からの注意があって、いや、繰り入れ率のことは問題では
いまの御答弁を聞くと、簡単に要約して言えば、大学の合理化といいますか、たとえば大学付属病院の病院収入であるとか授業料であるとか、あるいは農科大学であれば演習林の収益であるとか、そういった大学独自の持っている財産、そういうものを大学の経費にぶち込んで、ぶち込むことによって一般会計の繰り入れ率が低下する二ともあり得るのだ、こういうことになると、つまり表現はおかしいですけれども、大学の合理化によって、大学の犠牲によって国のまかない予算を減らしていこうという考え方なのです。特別会計にしたあなた方のねらいの一端がそこに出てきておるわけですね。私はやはりここは問題だと思うのです。一般会計を特別会計にするというならばするでもいいのだけれども、もう
質問の前に委員長並びに法務委員の皆さんに敬意を表したいと思います。お聞きいたしますと、法務行政に関する質問は毎週金曜日が定例だそうでございます。ところが、今週の金曜日はお休みでございまして、実は緊急にお尋ねしたいことがありまして、来週の金曜までということになるといかがかと思いましてお願いをいたしましたところ、さっそく予定を変更してお取り上げくださったことに対して、私は心から委員長並びに委員の皆さんにお礼を申し上げたいと思うのであります。 第一に御質問したいことは、わが党の社会党の委員諸君が本委員会において再三にわたってお尋ねをされておる近江絹絲の事件であります。これは法務大臣も御承知のように、近江絹絲事件というのは昭和三十七年の
私が先ほど申し上げましたように、実は私、大阪地検に参りまして卜部特捜部長、それから井嶋検事正にお会いをしていろいろお話は承ったのです。そのとき卜部特捜部長検事が申したことは、近く捜査は完了いたします、この捜査は終局に近づいてきておる、こういうことを申しておるわけですが、この辺はいかがですか。
目下継続中は継続中ですけれども、近く完了するつもりだ、そういうことを言っておるのです。そこでお伺いしたいことは、いま刑事局長のお話にもありましたように、この事件は業務上横領、それからタコ配、商法違反の問題、それから先ほど言った、これは派生的な事件だと思いますが、松葉会の問題、この関連性があるからというので捜査をされることは捜査当局の御自由でありますけれども、三十七年の十月に告発したのは業務上横領について告発をしている。この点についてはかなり事実をつかんでおられると私どもは思うのです。業務上の横領の事実はあるのかないのか、こまかいことは捜査の過程でもありまするからあなたのほうも答弁は困難かと思いますけれども、一体業務上の横領の事実はあ
あなたがそういう答弁を何回となく繰り返されるので、実は私は委員の皆さんにお願いをして質問に立ったのです。この点は天下の人が非常に大きな疑惑を持っておる。たとえば業務上の横領は一億二千七十万円で告発をしておりますけれども、地検の調べでは業務上の横領金額は一億四千万円だという人もあるわけです。そうしてこの一億四千万円という金は、近江絹絲が三十二年に人権争議をやったために、その人権争議のあと始末として重役室の仮払いになっておる。その仮払いがその後会計法上も何ら清算をされていない。仮払いのままになっておる。こういうことは大阪地検でも明らかにしておりますよ。あなたがそういうことについてはどうしてもお触れになりたがらないから、天下の人が非常な疑
あってはたいへんなんです。日本の司法の威信、検察庁の威信のために、これはたいへんなことなんです。そこでお尋ねいたしたいことは、五千八百万円の政界、言論界並びに労働組合工作費、この五千八百万円のうち二千万円は労働組合を骨抜きにするために使った工作費、残りの三千八百万円は政界と言論界に対するところの献金、この点はどうなっておりますか。これは地検でははっきり言っておりますよ。
捜査の段階であるにかかわらず、すでに商業新聞その他の報道機関がこれを報道し、地検では申しておるじゃありませんか。その疑いがあるということを申しておる。だから私は、最終的なものがなくても、そういう疑いがないのですかと言っておる。その一億数千万円の横領の金のうちからとにかく五千八百万円、機密費というのか何というのか知りませんが、政界、言論界及び労働組合の工作費に使ったという事実が出ておるでしょう。それはないのですか。
あなたはそういうことを仰せになるわけですが、言っておりますよ、井嶋検事正と卜部特捜部長検事は。法務委員会で幾ら質問をしても、あなたのところでそれを言わないだけであって、大阪の地検では五千八百万円の嫌疑についてははっきりさしておるじゃありませんか。そのうち二千万円は労働組合骨抜き工作費だ、三千八百万円が政界、言論界に献金だと言っておりますよ。この言っていることを否定になりますか。法務大臣いかがですか。
捜査が継続中でございますから、最終的なそうであったという断定の結論ではないにしても、その疑いが出ておることは事実でしょう。刑事局長いかがですか。
そういう御意見が出るかもしれませんが、この種の問題は、実はくさいものにふたをしますと国民の疑惑を生んでいくわけなのです。ですから刑事局長が言われるように、なるほど私ども個人的に信頼して発表されたことを君らがすぐ新聞に発表したじゃないかということでありますけれども、私どもは、これは捜査の過程におけるところの疑いとして申しておるだけである。ですから、捜査の過程でありましょうとも、疑いは疑いとして発表し、国民がこれに批判を加えていくということは何ら差しつかえない。具体的な個人の名前が出ない限り名誉棄損も何も生じないでありましょう。あなたのお説によれば、捜査が終了しなければ法務委員会でこの種のことについて審議できないということになりますと、
では、私が緊急にこの質問に立った最も大事な点にこれから触れたいと思う。これは町のうわさですけれども、井嶋検事正と卜部特捜部長検事は近々転勤をする、こういううわさが大阪で出ておるわけです。これは事実ですか、法務大臣いかがですか。
私のお尋ねは、近く検事正、特捜部長検事は転勤のうわさがあるようだが、それは事実かと聞いておるのです。
委員長とのお約束もありますから、できるだけ簡潔に、これで終わりたいと思いますが、この問題は実はいろんなうわさにうわさを生んで、そうして私どもが最も遺憾にたえないのは政界献金なのです。政治家というのはけしからぬじゃないか、こういうことも言われておる。それから労働組合側としてもはなはだ迷惑をしておる。二千万円労働組合を骨抜きにするための工作費だなんということも出されてきておる。ですから、この問題は検察庁の威信のためにもすみやかに事態をはっきりさしてもらいたい。これは一千七年の十月からの事件なのです。三十七年十月からの事件がいまだにはっきりしないということでありますから、国民は疑惑を持ってくるわけなんです、献金等が中に介在しておりますから