野
野崎陽之輔
東京拘置所医務課長
1948-05-22
参議院・司法委員会
はあ。
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はあ。
え。一番初めは入所のときに、本人のそういう訴えがあつて、それで診察したのでありますが、その後は、そういう状態ですから、私のところには保健助手というのがあり毎日舎房を廻つております。それに注意をさせて、変つたことがあるというようなときに診察しておりました。それから裁判所から診断書を求められる、病状書でございます。病氣の状態に問われることがあります。そのときに特別に診てやる、そういう状態であります。
九月に出るまでには五、六回あつたのではないかと思います。
檢事局としては、私特別に記憶はありませんのですが、檢事さんが來られて、病状書を出せと言われたような記憶があるのですが‥‥。
診ております。
九月十二日はございませんでしよう。
そうですか。
はあ。
そうでございます。
そうです。
胃の惡いのは診察したところで‥‥、外観的に多少そういう傾向は認めております。それから不眠とか、頭重とか、めまいとかいうことは、これは外観では分りません。本人の訴で‥‥。
それは分りません。
それは痛いということは自覚症状でございますから、外観的に分りませんが、外診したときに胃にそういう傾向があつたりしますから、それで胃に多少惡い所があるということだけは分ります。
そうです。
特別にそういうふうに考える‥‥。
そういうふうには考えておりません。
そうまでは考えておりません。
そう言われれば、後では分りますけれども。
そのときにはそう特別に考えたこともなかつたのです。
あつたかも知れませんし、或いは‥…。