野
野崎陽之輔
東京拘置所医務課長
1948-05-22
参議院・司法委員会
そうです。
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そうです。
五十です。
学校は慈惠医大の卒業です。
卒業した年であります。
昭和六年に司法省に勤めました。そのときはずつと司法省の行刑局の方に勤めておりました。
はあ。
ございません。その前に病院に二年近くおりました。
そうでございます。それから昭和六年に刑務所の方に参りました。
刑務所に入る前でございますか。
いやございません。
それは多少聞いておりました。併し本当によく聞いたのは刑務所へ入つてからです。
そうです。
二十七日でございます。
はつきり回数の記憶はございませんですけれども‥‥。
ございます。
はあ。
それは今はつきり日にちの記憶はございません。
そうでございます。
ございます。
入つた翌日に初めて診たのでございますが、そのときは確か胃が惡かつたように本人が申しておりまして、胃の所が痛いとか、食慾がないという訴えがございました。それで診たのでございますが、別に潰瘍のような状態でなく、普通の胃カタルの状態であろうと思つて投藥して置いたのですが、その翌日、はつきり日にちは分りませんから、その二、三日してから非常にめまいがするとか頭が重いとか、そういう訴えがありました、それから何か足が痺れるとか、肩が張るとか、そういう訴えがあつたので診ましたが、特別に多角的にどうという症状ははつきり分りませんでして、血圧などを調べたのですが、そう高くもありませんでしたし、その後糞便檢査をしましたが、潜在出血もありませんし、胃の方は