提案者に申上げるのですが、日本の農産物価格を安定せんとするならば、何としても私は英国における一九四七年後における五カ年計画、この農業安定法、農産物価格安定法、この法律を十分吟味して頂かないと、農産物価格安定法などの法案をうつかり出すものではないと思います。私は先ほど言つた通り、その名もよろしいし、その考え方もよろしいと思うのです。要はこれが実施に当りまして不覚をとりまするというと、それこそ農民の信頼を落すどころか、永久に農産物等の諸法案、諸制度に対しましては農民がもう信頼をしなくなる。こういう点を恐れる。あなたも御承知のごとく、農民がもう一回信頼を落ずというと、農民の信用回復というものは容易にできるものじやないのです。これは農民運動
