そうしますと、その、平和条約交渉を始めるということは国後、択捉放棄につながる、こう解釈してよろしいわけですか。つまり領土問題は、国後、択捉の返還がきまるまでは日本側から平和条約の交渉を提案しないということですか。
そうしますと、その、平和条約交渉を始めるということは国後、択捉放棄につながる、こう解釈してよろしいわけですか。つまり領土問題は、国後、択捉の返還がきまるまでは日本側から平和条約の交渉を提案しないということですか。
この北方領土の問題は長いいきさつがございまして、簡単には解決できないことはよくわかりますが、その発端となったのはサンフランシスコ、平和条約の中で、千島列島というものの定義がきわめてあいまいだった点、これがひとつ数えられているわけであります。そこで、最近自民党の国民運動本部でも取り上げましたけれども、この際、千島列島というものの定義をはっきりするために、サンフランシスコ平和条約に来た四十八カ国、この参加国を集めて再協議したらいいんじゃないかという意見も出ておるわけです。幸いことしは万博の年でもありますので、集めやすいと思うのですけれども、こういうことをするお考えはないのか、お伺いしたいと思います。
そのほかに国連持ち込みの話もありますけれども、いまの大臣のお話を伺いますと、そういう方法ではない方法ということと存じます。 そこでもう一度お伺いしたいのですけれども、交渉のやり方ですけれども、いま申し上げました四十八カ国の会議とか、そういう周囲のほうから情勢をつくっていくという方式ではなくて、日ソ両国間で、さしで詰めていく、それには時間はかかるけれども、そのほうが問題の解決の早道である、あまり騒ぐとかえってソ連が硬化して返還がおくれる、こういう御解釈でよろしいでしょうか。
まあ、言うなればクワイエット・ディプロマシーということだと思いますけれども、ソ連と日本の間だけで話し合いを進める場合、理詰めでソ連を納得させるということはなかなか向こうもうんと言わない。いままでの経緯からいってそうだと思います。それはそれといたしまして、理詰めの説得がむずかしいとしますと、政治的な解決しかないわけであります。そこで大臣もいま申されましたとおり、時がたてば必ず解決の芽が出てくるということでございますけれども、現在の中ソの関係、こういうのを見ておりますと、ソ連の対日接近ということも今後十分考えられるわけでありまして、そういうことを考えますと、政治的——何といいますか、言い方はむずかしいのですけれども、政治的な解決の自信は
佐藤総理が去年の十二月十一日ですか、総選挙にあたりまして北方領土問題を取り上げました。いわゆる潜在主権方式というのを言われたそうでありますけれども、これは歯舞、色丹は平和条約が締結されれば、返ってくる。そこで国後、択捉のほうは潜在主権をまずソ連に認めさせておいて、やがて、時を待ってからその本格的な返還——沖繩みたいな形式でございますが、こういうことを言われたそうでございますけれども、この方式についてどうお考えになりますか。
先ほどちょっと触れたのですけれども、アメリカはかつて一九五〇年ですか、ソ連を含む極東委員会の構成国、これと対日講和について討議をしたのですけれども、そのときの構想をトルーマン大統領が七原則、これにまとめて公表したわけです。その中の第三項目に「日本は台湾、澎湖諸島、南樺太、千島列島に関する五大国の将来の決定を受諾する。条約の効力発生後一年以内に決定がない場合には国連総会が決定する」こういうものがあるわけであります。つまりアメリカは初めの構想として、平和条約発効後一年以内に五大国による決定が下されない場合には領土問題は国連総会の決定に従う、こういう考えを持っていたようでございます。この例にもあるように、国連に対してこの問題を提起して何と
ソ連がこの問題は解決済みだとしている理由は、ヤルタ協定、ポツダム宣言、いろいろありますけれども、そのほかに何かそういう根拠になるものがないか、つまり、この前の日ソ共同宣言の際の交渉が長々と行なわれたわけでありますけれども、その際日本側から、公式文書でないにしても、非公式にしても、あるいは秘密文書であるにしても、何か国後、択捉を放棄したような言質を向こうに与えたような、そういういきさつは全くございませんでしょうか。
それではこの問題につきましてなお若干質問を継続したいと思います。 国後、択捉等の現状それから開発の状況について、わかる限度でお知らせいただきたいと思います。
歯舞、色丹は平和条約が結ばれれば返ってくるわけでありますけれども、歯舞、色丹の現状と、国後、択捉の現状は、ソ連の力の入れ方に違いがあるように見受けられますが、いかがですか、つまり歯舞、色丹はどうせ返すのだからあまり力を入れない、開発もしない、しかし国後、択捉は本格的に開発計画をして、返すつもりはないという徴候が見えているかどうか、わかりますか。
飛行場ですけれども、飛行場はどの程度の飛行機が発着されるような、どのくらいの規模の飛行場ができているわけですか。
ひとつお願いいたします。 それから、もし国後、択捉、歯舞、色丹も含めましてこれが返ってきた場合に、日本にとってどの程度の重要性があるか、そういう研究をなさっておりますか。つまり、あの辺は漁獲量からいいましても三大漁場の一つでありますし、たいへんあれだと思うのです。さらに漁業安全の問題もありますし、いろいろなことがあると思うのですけれども、返ってきた、返還が実現した後にどういう利点が日本にあるのか、それをわかったら教えていただきたい。
領土問題につきましては、ソ連は千島だけではなくて、ほかの国とも同じような種類の問題が残っているといわれておりますけれども、そのほかの状況はどういうふうになっていますか。
先ほど大臣に御質問したわけですけれども、この北方領土問題は外務省だけじゃなくて、財界の方も交えまして話をするし、またあらゆるルートでソ連側に働きかけをしているわけでありますけれども、事務段階でもやはり向こうの事務レベルの人と交渉がいろいろあると思うのです。われわれがモスクワへ参りましても、向こうのクズネツォフ次官あたりに会いましても、何というか感触は非常にいいような感じもするわけですけれども、事務段階同士で接触した結果、その感触は返還についてどういうものでございましょうか。
大臣もちょっと言われましたけれども、グロムイコ外相は大体いつごろ来る見通しなんですか、定期協議はいつ開かれますか。
いずれ来るということだと思いますけれども、それに対しまして、やはり事務段階で領土問題を討議するための資料その他準備はされておりますか。
時間がきたので、私はやめます。
動議を提出いたします。 理事は、その数を八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、松平忠久君を委員長に推薦いたしたいと思います。
私は、ただいま議題となりました北澤外務委員長解任決議案に対し、自由民主党を代表し、反対の討論を行なわんとするものであります。(拍手) ただいま社会、公明両党の共同提案になる北澤外務委員長解任決議案提出の趣旨弁明が述べられたのでありますが、その理由があまりにも偏見と狭量とまた邪推とに出発しておりますことに驚かざるを得ないのであります。 そもそも外務委員会の構成は、洗練された一人の淑女と尊敬すべき何人かの紳士によってなされております。それだけに、従来ルールを守って和気あいあいの中に審議を進めてまいりました。まさに、超党派的雰囲気だったといって決して過言ではございません。この点は、先ほど穗積議員が御指摘になったとおりでございます。
本件に対する質疑はこれにて終局せられんことを望みます。 〔発言する者多し〕