前回申し上げましたとおりでございまして、このパラボラ本体は工場で一応全部組み立てまして、そうしていろいろな電気的諸性能その他をはかりまして、これは立ち合いが済んでございます。その後は内之浦にこれを輸送し調整するというのも、このメーカーの方と話し合いをいたしまして、やっていただくことになっております。契約書の中に、鹿児島へ送って、それで調整するのまで入っております。したがいまして、その架台でございますが、架台も話し合いで三菱さんに負担していただいた、こういうことでございます。
前回申し上げましたとおりでございまして、このパラボラ本体は工場で一応全部組み立てまして、そうしていろいろな電気的諸性能その他をはかりまして、これは立ち合いが済んでございます。その後は内之浦にこれを輸送し調整するというのも、このメーカーの方と話し合いをいたしまして、やっていただくことになっております。契約書の中に、鹿児島へ送って、それで調整するのまで入っております。したがいまして、その架台でございますが、架台も話し合いで三菱さんに負担していただいた、こういうことでございます。
約八百万と聞いております。
こういうものの寄付手続、これをしてなかったことは、私たいへん遺憾に思っております。 ただ、弁解がましくなりますけれども、このパラボラと架台とがやはり一体でございまして、据えつけ調整というものも、そういう基礎もつくっていただいて初めて精度も出るので、私たちはついうっかりしておりましたが、装置の一部と考えておりました。これは弁解になっては申しわけございませんが、私自体はそう考えておりましたので、この点は御了承願いたいと思います。
正式には架台はございません。
その前に九月に空中線部を新しいカセグレイン方式に設計変更を行なった、このために三カ月完成が延びたというのが第一の原因でございます。このパラボラの図面のこの焦点のところにいままで考えていたのは二メートルの反射板をつけるだけを考えておりました。ところが、その後設計変更いたしましたのはこの部分でございますが、この部分にもう一つ、テレメーターの電波とそれからマイクロウエーブまで使えるようにしようというので、この反射板と、それからその裏側にテレメーターの電波が受けられるような二つの周波を使えるという新しい方式を考えました。周波数をばっぱっとモーターで切りかえるという、当時としては非常に斬新なアイデアでございまして、これにすることによって将来だ
それも一つの理由でございます。
この工事が非常におくれておりまして、私たち、しょっちゅう督促はしておりましたが、こういうたいへんおくれた状況でございますので、そのときには東大の本部の方を連れていったわけでございますが、どうしても繰り延べをしていただきたい、こういうことで伊丹へ御案内して、現状をよく把握していただいたわけでございます。ですから、これは、その一つの理由ではございますけれども、一番は設計を変更したために……。
確かに工事がおくれておりましたことは、いま申し上げたとおりでございます。
これは伊丹の写真だと思います。
ちょっと私、記憶がないのですけれども。わかりません、私には。
私、間違いないと思っております。
こういうものは先ほど申しましたように工場内でまず一回仮組み立てをやりまして、そうして遠くへ、山の上に送信機を置きまして、電波の精度とか機械の精度というのをやりまして、それからまたばらしまして、そして現地で組み立て、調整を再度行なうわけでございます。工期がこの際六カ月延びましたことは、この構造が、ごらんになりますように全体重量を設計変更に伴い非常に軽くする、当時日本では最初でございましたアルミ板を、軽合金を溶接した構造になりましたので、ヘリウム溶接など最新の技術を使ったためにたいへんおくれましたので、実際鏡の面の精度を出すのには、直径十八メートルでプラスマイナス三ミリ以下にひずみを押える、こういうことからたいへん長くかかりましたが、そ
私、前回鎌倉と申しましたが、いま経理の者に聞いてみますと、伊丹でございます。伊丹でちゃんとやぐらを組むわけでございます。そうでないと、動くとか、こういうのはやはり全部——ですから工場の中で相当な設備を使って、そして組み立てて、機械的な性能が出るかどうか、毎秒何度の回転速度が出るか、そういうのは全部工場で一回いたします。そこで油圧装置とか運転装置がうまくちゃんと行くのを見届けてからでないと、現地ではあれでございます。
こういうものは、われわれのほうの連中が必ず立ち会ってやっております。メーカーの方だけがこうやって、こうなりましたという書類を送ってくれるのではなくて、その間、要所要所の立ち会い検査をやっております。ですからこそ、それに対して良とかいう判定をつけておるわけであります。
そのとおりでございます。工場で立ち会ってこういう項目の検査を一点一点やっていく、これが普通でございます。
もちろん現地におけるようなコンクリートの基礎を築くわけではございませんが、かなり低くはございますが、仮の組み立てを必ずやります。どこのパラボラでも必ず仮の組み立てをやりまして、それで大体前後左右動かしてみて、これでいいだろうというところまで必ず工場ではやります。
私が三十九年に海外に出張いたしましたのは、これにも書いてございますように、おもな目的は、フランスの国際電気標準会議に日本代表として出席したのでございます。この国際電気標準会議は、毎年海外で開かれておりまして、そのときに三十六人か何か日本から出てまいりました。私がその副代表でございまして、三十九年の次の四十年には、東京でこの国際電気標準会議を開くことになりまして、招待側になりました。そこで、そういう大事な会議でございますので、もともとこの電気標準——日本工業標準でございますが、それを国際的にきめる会議、これは学会が入っておりまして、私はそのほうの代表をやっておりますので出席したようなわけでございます。これがおもな目的でございます。その
議事録にありましたように昨年申し上げたのは事実でございますし、昨年の宇宙開発審議会でも私たちの同僚が、東大がやっておることが日本の宇宙開発全体にもしも悪影響を与えるということがあってはたいへんだというようなことを発言しておるとおりでございます。私たちの同僚も宇宙科学には熱心でございますけれども、これが実用につながるように一日も早くということを願っておるものの一人でございます。 幸い、最近だんだんと一元化の構想その他が、長官がおっしゃったように固まりつつあるわけでございまして、私たちはこれにほんとうに協力するつもりでございますし、国として確固たる組織ができていただくことになりますと、われわれ長年研究していた者がこれにほんとうに、基
ただいま、教授会で討議したかという御質問がございましたが、これは前回も申し上げましたように、発射後二週間たってラムダの検討会をやりました。そのときに、私たちのほうのロケット専門委員会に属しておる、構造とか、いろいろな委員会の方がみんな出まして、一日かかって検討会をやったわけであります。故障の原因についても、そこで申し上げました。それに対するいろいろな、何と申しますか、それじゃどうやったらいいかということについての意見も十分求めたわけでございます。実際問題としては、ほとんどまあ出てこなかったと言ったら語弊がございますけれども、その後も小委員会に分かれてずっと各班で検討していたわけでございますから、したがって、その間のこの報告書をまとめ
事故検討会を持たなかったかというお話ですが、事故検討会は持ちました。それをまる一日かけ、それから各班に分かれて検討していただいたのです。それから、これの分担は、ここにございますように、各研究班の班長をやっておる人で、私は独善になっていると思っておりません。旧航研の人も何人か集まって、これを検討していただいております。 それから、先ほどスピンがとまった――前々回の五月十七日の議事録に、私、はっきり申し上げまして、スピンのことは、そこに、二号の場合には一・何サイクルまでいきましたと、はっきり国会の議事録で申し上げておりますので、あらためて申し上げておきます。