私はその点は知りませんが、とにかく、ブルガーニンが私に話しましたことは、三日間はかからないということだけは事実であります。日本が早くきまれば、自分の方は三日間はかかるまい……。外務省で何かありますか。
私はその点は知りませんが、とにかく、ブルガーニンが私に話しましたことは、三日間はかからないということだけは事実であります。日本が早くきまれば、自分の方は三日間はかかるまい……。外務省で何かありますか。
抑留者の帰還問題についてブルガーニンと話をしましたときに、日本人でマリク名簿に載っていない人がいるということをソ連においても発見しているわけですから、そういう人たちも調査をして、全部返しますと、向うではそういうことを言っておりました。
その点については私は話し合をしませんでしたけれども、友好関係ができますれば、そういうことについても話し合いはできるものと確信をしております。
そのことについては私はまだ考えたことはありません。
善処いたします。
択捉、国後の日本に返還の時期は遠いというお説であります。その前提として、択捉、国後は、日本の国の防衛上非常に必要だというお話がありました。私もそう思います。択捉、国後は国防上も必要であり、また、ソ連と米国との関係においての軍事上非常に必要なところです。これは、保科さんは一番よく知っていらっしゃるでしょうが、この前の戦争のときも、日本の海軍の根拠地に択捉がなったくらいであります。その択捉も非常な枢要な地位に軍事上あるということは、私も承知しております。それだから、ソ連はなかなか返すまいというように私は考えております。この返すという時期は、どうしてもアメリカとソ連との関係が、その緊張が緩和せられなければ、ソ連はどうしても手放さない、そう
ちょっと私、どの点が重点だったか聞き漏らしたのですが……。
これは先刻申しました通りに、交渉の経過におきまして、留保ということを条文の中に書かなくても、明瞭に継続審議になっているということを確信しておりますが、つけなかったのであります。
世界平和のためにはヨーロッパが重点になる、さようかもしれません。日ソの国交の回復よりも、ヨーロッパの関係を重視した方が、世界の平和を持ち来たすゆえんになる、そういう議論は成り立つかもしれまん。けれども、日本としては、ヨーロッパを世界の平和のためにどうしようとしても、その国力がないと思い、ます。それですから、ソ連との間の国交を正常化することも、世界の緊張の緩和の一助となると思ってやったのであります。それから、ただいま、この前のノモンハン事件のときと同様に、調印の翌日、ソ連がポーランドに侵入したということは、ちょうどそういうように符合したのでありましょうけれども、ソ連としては、私どもに、ポーランドの事件が起きて、フルシチョフ、ミコヤン二
ソ連に対して、択捉、国後の返還を求めるがために、アメリカが沖繩を日本に返すということを条件としたことはございません。そういうことは話さないのです。そういうような話の段階にまでいかない。アメリカが沖繩に軍備をしたということは、日本の防衛を援助するためにやったのでありまして、これは共同防衛の結果なのであります。日本としては、その当時において共同防衛が必要であったのであります。それですから、アメリカが沖繩に軍備をするということについて日本は承諾をしているのでありますから、これに対して文句の言える筋合いのものではないと思います。ただ、ソ連としては、アメリカが日本を土台としてソ連に侵入してくる、ソ連とのいくさの場合には、日本を土台とするかもし
穗積君の、ソ連人の性格はフランクだというお話でありますが、私もそういうように認識をしております。とにかく、表面においては、アメリカ出版の著書等によりますれば、反対派は監獄に行くとかシベリアに追放せられるとか、非常に暗っぽいというようなことが書いてある本が非常に多いのであります。私はそういう本をずいぶん読んでいるものですから、非常に暗いと思っていたのですけれども、表面ではそういうような事実はありません。わかりません。(穗積委員「建設の現状についてはどうですか、国力全体の」と呼ぶ)とにかく全体主義の国家というものは仕事が早いです。そういう印象を受けました。(穗積委員「経済建設の実情について聞いてるのです」と呼ぶ)つまり、全体主義国家とい
その通りです。
歯舞、色丹だけは留保条件をつけない方が確定しているという御意見は、私は同様に考えます。択捉、国後を継続審議するということにつきましては、双方の間に了解をされております。決して疑う余地はないのです。
最初ソ連に交渉いたしますときには、領土問題は全部継続審議にしてもらいたいということを申し込んだわけであります。それでありますから、ソ連からの原案には、領土問題は全部継続審議にするということになっておったのであります。しかし、わが党としては、歯舞、色丹だけはまずきめて、そうして択捉、国後だけを継続審議にするようにしてもらいたいといういわゆる新党議ができましたので、その党議に従いまして、歯舞、色丹のソ連と交渉してきまった部分だけはああいうようにつけ加えたわけでございます。これは実際すべてのものを継続審議にする方がいいというように、わが党においてもそういうような意見があったようでありますけれども、そのときには、向うのソ連が歯舞、色丹を挿入
この議会ではなく、前の議会におきましても、日本の防衛力を増大しまして、アメリカ軍の撤退をだんだんやってもらいたいということは、たびたび申しております。
私は、先刻も申しました通りに、日本の自衛力が増すに伴いまして、アメリカ庫の撤退を要求していきたいと申したのでありまして、今はまだその時期が来ていないと思います。日本の防衛力は、アメリカとの安保条約の効力なくしては、十分だということは言えないだろうと思います。
択捉、国後を日本に渡すならば、北千島を放棄してもいいという話は私知りませんが……。
先刻の択捉、国後を日本に引き渡すならば、北千島は放棄してもいいということをわれわれが言った覚えはありません。重光外相も、党議とはずれた線において交渉をするはずはないと思っております。
そうです。あなたはさっき私に、択捉、国後を日本に引き渡すならば、北千島は放棄、してもいいということを言ったとあなたがおっしゃった。そういう事実はないということを私は答弁している。
あなたがそういう質問をしたということは、ここに出席の人は皆聞いている。