実際お説の通りであります。社会保障制度審議会の勧告があつたのに、今度保險料率を上げるというのはいかにも矛盾しておるように考えられますが、何を申しましても、この審議会の勧告の線に沿うてどういうふうに進むべきかということが、まだ具体的にきまつておりませんので、とりあえずこういう料率を引上げて、赤字補填という策をこしらえたわけでございますが、一方はまだ先ほど申し上げました通り、本日から薬価の点数を減じまして、そうして被保險者の負担を軽くすることも講じておりますので、それでひとつ差引にして御了承を願いたいと考えるのであります。詳しいことは、ひとつ保險局長からお答え申し上げます。
