電波監理局長にお伺いをいたしたいのでありますが、今回突発いたしました海難事件に対しましては、ひとしく遺憾の意を表せざるを得ないと思うのであります。特に今まで判明いたしました死亡確認が百二名、まだ生死不明の者が五十数名という大きな数に上ったということは、これはひとり国鉄、運輸省の問題のみならず、国家全体の問題として、これに対して検討を加えていかなければならぬ、こう思うのであります。そこでお伺いいたしたいのでございますが、私の考えからいたしますと、今回のこの不祥事件は、焦点がレーダーにある。新聞を見ましても、そのレーダーの性能、レーダーを操作している者が果してレーダーを見つつあったかどうか、こういういろいろな観点から原因が追及されていて
