ただ私がそれを伺うのは、二十三年はつまり丁度炭鉱国管とか、国管が実施になつたあとですから、非常に何かやかましい時代であつて、そうして諸事生活が非常に不如意であつた。食糧は足らん、衣服も足らん、何もかもいわゆる足らないずくめの時代であつて、生活環境が非常に悪かつた。物価騰貴の問題は又別問題ですが、まあ今は総じて当時よりは生活は多少向上して来ている、そこでそういうこともやはり能率にも影響して来るものだと思うのですよ。そこで今二十三年度の標準量が絶対的のものでないというようにあなたはおつしやつたが、私もそうであろうかと思つて質問をしたのです。そこでこれは別問題かも知れませんが、日本の石炭が日本の工業の原動力になるが、その石炭のコストが高い
