ところがその点につきまして、例えば米の供出に対するいわゆる報奬物資というので或いは地下足袋であるとか、或いは酒であるとか、その他農機具であるとかいろいろ政府が報奬物資として出すものに対して、これは一手販賣、一手買取のシステムになつておるものに限つておると思う。政府が報奬物資用或いは労務用、或いは供出用に酒を廻すということについては、政府が必要に應じて、國全体のために必要とするものは、或程度優先的に買上げられるという方策さえ認めて置けば、その点に関しては別に公團の必要は私はないだろうと思う。況んや酒のごとく非常に数量が少くなつてしまつて、今の農業用及び鉱山用ということであれば、これはいろいろ小さく言えば弊害もありましようが、先ず大掴み
