これは、一応外為会計の資産になっておりますから、これが焦げついて棒引きすれば、この資産を減額して落すということは、一向差しつかえないと考えております。
これは、一応外為会計の資産になっておりますから、これが焦げついて棒引きすれば、この資産を減額して落すということは、一向差しつかえないと考えております。
私は、それには及ばないとさっきから申しております。なお詳しいことは、主計局長から申し上げます。
このインドネシアに対します債権の棒引きですが、これは、私は先ほどからしばしば申し上げるように、賠償とは関係がないのでありますが、しかしそれだからといって、国民に負担をかけないというのじゃありません。これは、やはり国民の負担と私は考えております。が、しかし問題は、従って国民にこれだけ負担をかけるとすれば、この棒引きによって今後日本とインドネシアとの国交が回復をして、それによって生ずる利益で、日本の国民がやはりこの棒引き以上に得るところがなくては、私はこれは相ならぬ。従って、この棒引きによって生ずる国民の負担を今後の日イの関係においてカバーをしていくということに、あらゆる努力を払う必要があるということを私は申し上げておきたいと思うのです
これは、私は漸次考えていきたい。今日世界銀行に対します円出資の分を全額解除いたしまして、それで、世界銀行を通じて東南アジア諸国に貸付をいたしておるのも、この一つの現われでございまして、漸次日本の力というものとも照応させて考えていきたいと思います。
私がこの予算を編成いたしますについて、予算基本構想と非常に違った予算を組んでおるということを言われるのですが、私はさように考えておりません。基本構想にうたっておる大体の柱の通りに、千億以内で歳出はとどめて、四百三十六億はたな上げをいたす、それから大体基本構想で考えておる程度の減税もいたしておるわけであります。ただ財政投融資について、基本構想に、大よそ三十二年度の実行額のところでとめるというふうにうたってあるところについて、とかくの批判があるのでありますが、これもしさいに検討を加えれば、おそらく三十三年三月末において、三十二年度中に実行した額と私はそう違うものでもないし、そして今日まで日本の経済から見た場合においては、特に民間資金が不
取り過ぎておる税は納税者に返すべきだ。取り過ぎておれば、これは返さなければならぬと私も思う。問題は、取り過ぎておるかどうかという問題であります。歳入が、たとえば三十三年度において相当多いではないか、たな上げもある程度しておるではないか、こういう場合においては、これは果して余っておるのかどうかということも、一つ考えなくてはならぬ。国家の財政需要は非常に多いが、むろん財政需要が多いからといって、需要に一々応ずるわけにもいきません。しかしやはり人口も多い。この大きな人口を養って、そしてやはり国としては一歩々々向上もしていかなければならぬ。そうすれば、どうしても国費が要るということはやむを得ないのでありますから、従って、そういうものは十分や
酒税は、全体として重いと承わっております。が、しかし、今回は特に低額所得者ということをはっきりしたいと思いまして、ビールもむろんだれも飲むと思いますが、しかしまたこれは、金を持っている人も飲むということになりまして、そういうようなことは、酒税全体として今後考えるときに考える。今回は、特に低額所得者が飲むものに限定しよう、こう考えたのであります。
これは、別に与党の圧力というようなものではありません。しかし、当初は、やはりビールも入れようかというふうに考えたことは事実です。しかし先ほど申しましたように、今回は低額所得者というところに線を引こう、こういうように方針をいたしましたので、ビールはこの次ということに考えたわけであります。
たばこについては、今これを下げることは考えておりません。
私の言うのは、何もかも一ぺんにはなかなかできませんので、今回は酒について考えたということであります。なお、たばこについて特に高いものを売って、そして吸っていただいて収益をふやしておるということは、考えておりません。なおそれらについては、専売局関係もおりますから、実情をとくと御説明させたいと思います。
今仰せのような点は、私ないと思いますので、一応専売公社当局から説明させます。
これは慎重に考えなくてはならぬことでありまして、今直ちに民営に移すということは考えておりません。
今のところ、民営に移すという決意はしておりません。
三十一年度の食管の赤字百六十億でございますが、これは、三十二年度の補正で、食管会計に一般会計から繰り入れることにいたしました。
三十一年度であります。なお申し上げますれば、この予算補正で、食管会計に百五十億運転資金を作ることになっております。
これは、御承知のように、さきに米の消費者価格を引き上げますときに、非常に御意見がありまして、従来食管の赤字が出ておるような場合に、食糧証券で泳いでおる、こういう行き方は、食管会計の財政の健全を非常に阻害するのじゃないか、すみやかに改むべし、こういう意見が非常に強うございましたので、それで、今回食管会計に資金勘定、調整勘定を設けまして、これに百五十億を入れることにいたしました。そういう赤字が出たような場合その他をくるめまして、食管会計の資金繰りを円滑にいたしたい、かように考えております。
全然つかみというわけでもありませんので、今申しましたように、赤字が出たような場合に、これを食糧証券で泳いでいるのははなはだ不健全じゃないかという御意見もありましたので、三十二年度に、大よそ九十六億程度と思いますが、赤字になるような勘定になっております。そういうことも考慮いたしまして、なおかつ、三十三年度にどういうふうになりますか、これはわかりませんが、三十三年度についても大方考えまして、この辺まで入れておけば運転資金の上に支障を来たさないだろう、こういう考えであります。
これからどうするか、とくと米価をきめる場合に考えていきたいと思います。
計算方式は、従来通りやっていきたいと思います。ただ歩どまりがとうとか、またこまかいいろいろな点があります。そういう点は、今後実際の場合に考えていきたいと思います。
米価審議会の答申等がありますれば、もちろん御意見を尊重して、今申しましたような方針できめていきたいと思います。