赤字は、決算が出てからこれを補てんする。前からいろいろな赤字が、これは価格変動とか原因がいろいろありまして、赤字がなかなかわからない、これは決算ができてから。私はやはり筋として正しいと思います。今度食糧管理特別会計に百五十億の運転資金を入れました。やはり三十二年度の決算がきまってから、これは処理したいと考えております。
赤字は、決算が出てからこれを補てんする。前からいろいろな赤字が、これは価格変動とか原因がいろいろありまして、赤字がなかなかわからない、これは決算ができてから。私はやはり筋として正しいと思います。今度食糧管理特別会計に百五十億の運転資金を入れました。やはり三十二年度の決算がきまってから、これは処理したいと考えております。
一般の歳出等の予備費が大きくなってはいけないということは、おわかりのことだと思います。米の場合におきましては、供出量が相当大きくなる傾向を従来ともとっております。それで、これを円滑に買い上げるためには、相当やはり予備を大きくしておく必要がある。かりにまた予備費が大きくなれば、この予備費が乱用されるかといえば、これは、米の買い上げの問題でありますから、予備費を乱用するということもない。これは業務上から円滑にいくという趣旨でやってるのであります。
予備費が多いという点ですが、それは実際やってみてどうなるか。これは、実績はもう現われておりますが、しかし、主としてこれは買い入れの数量が多かろうということが一番の眼目、それと勘定を幾つにも分けて、それぞれの勘定に予備費を置いた関係からも、総計しますと、やはりふえるという傾向も相当あります。
当然大きな赤字が出ることを予定しておいたのではありません。これは、先ほど申し上げましたように、供出の米が多かろうということであります。
先ほどからたびたび答弁するのですが、これは無理に歳出権を使って買うというものじゃないのです。供出量がふえてくるから、それに応じて円滑に受け入れよう、こういうことです。ですから、供出が少ければ、自然これは予備費を使わなくて済むのです。こういうことになります。しいて歳出権を使うという意味じゃありません。それに、先ほどからしばしば申しましたように、勘定を幾つにも分けてありますから、それぞれの勘定が円滑に働くためには、それぞれに予備費をどうしてもある程度置かなければならぬ、そうすると合計がふえる、これは先ほどから繰り返して申し上げておる通りであります。
これは先ほどから言うように、やはり農家から見て米がたくさんできて供出したい、そういう場合に……。だから、それを円滑に買い入れるために予備費をふやしておくということは適当なことじゃありませんか。私はさように考えてやっております。
今の御質問が私ははっきりとらえ得なかったのですが、この決算が済んでから補正する……どういうふうな御質問でございますか。
三十二年の赤字百六十億は今度補正をして入れるわけです。そのほかに百五十億を資金として持っている、こういうことになるわけです。
食管会計の金利負担をできるだけ軽くするということは異論がないのでありまして、今まででもできるだけ努めております。たとえば国庫余裕金を現在でもおそらく千億以上食管に入れておるような状況であります。また今回のこの資金を入れたのも、やはりこの赤字があるような状態でこれを糧券でおおうということが不健全だ、それで今回こういう措置をとったわけであります。しかしこれは要するに考え方はいいにしても、やはり財政全体の観点から考えていかなくちゃなりませんし、また財政に余裕があっても、その余裕をどういうふうにまた重点的に使うかといういろいろな問題がありますので、すぐに食管に入れて食管特別会計を充足することばかりにいくわけにもいきませんので、御了承願いたい
今のところ考えておりません。
繰り返し申し上げますように、御意見には全く賛成しておる。できるだけこの金利負担を軽くしようということに努力いたします。どういう程度でやれるか、今後のいろいろな事情を考えなければなりません。かように申しておるわけであります。
これは財政力にも限界がありまして、またこういうような金をどこに使うかということについては、かりに余裕がありましてもいろいろ慎重に考えなければならぬということを申し上げておきます。
重ねてのお尋ねですが、御意見は十分傾聴いたすのでありますが、十分これは慎重に検討しなければならないということであります。
二十八年度災害がまだ残っておりますことはまことに遺憾でありますが、しかし、御承知のように、二十八年度災害は二千億以上にも上る大災害でありまして、今これを一挙に解決するには、なおおそらく百億以上の金が要るような状況であります。それで、財政の状況からいたしまして、今回は残りの五割やる。で、全体としておそらく九二%ないし三%程度は完了いたします。従いまして、この三十四年度には完全に完了いたす、こういうことになるわけであります。今のところは、こういう程度お答えする以外にないのであります。
この百五十億の一般会計からの繰り入れは、これは特別会計の歳入の方に関係するものでありまして、歳入は見積りになっております。特別会計の方の補正はいたしておりません。
財政法によりまして歳入に入れるのでありまして、歳入はその性質上見積りになるのであります。そのために三十二年度の食管特別会計の方の補正はする心要はないわけであります。
御承知のように、この長期計画は、年度の平均になったものが出ております。従いまして、これを具体的に年度に当てはめる場合は、そのときの経済情勢、諸般の情勢を考えてやるのでありますが、しかし計画全体としては、その年度にそれを完遂していく、かように考えておりますので、ある年度で足らぬものは将来これを補っていく、かようになると思います。
お答えします。この点二つから考えたらいいと思います。一つは、日本の経済が非常に行き過ぎまして、これを是正する施策を今とっておる最中であります。その結果経済もやや均衡を回復しつつあるのでありますが、なお従来の政策を今ここでゆるめるという段階でもありません。同時にしかし三十三年度において、三十一億五千万ドルの輸出をするということは、日本の経済全体から見て、ほとんど絶対といっていいほど、もしもこれができぬとすれば、経済が縮小均衡になる。そうした場合に、雇用はどうするかという重大な問題も起るのであります。そして今の形からいえば、いろいろお話がありましたように、この達成は私は困難ではあるが確信を持っていいだろう、かように考える。それにはしかし
今お読みになりました文章、これは私まだ読んでおりませんので遺憾でありますが、そのお読みになった文章によりますと、方向としてさような方向に日本の経済が向きつつあることは、これは私否定いたしません。事実であると思います。ただそういうことを今言うことが、どうも私は時期尚早である。これはおそらく若い者が書いたものと思いますが、(笑声)若い者でそういう点に思慮がやはり足らなかったので、そういう点については十分注意をいたしたいと思います。
ただいまの自治庁長官の御答弁に尽きておると思いますが、ただ私が若干補完しておきますことは、今度のこのたばこ消費税の税率の引き上げで、今話されましたように、不交付団体の様子が、特に減税の多いということがはっきりしております。従いまして、団体によって税収入の偏在ということが、これによってやはりふえてくる。これは、しかし全体として今度たばこ消費税の引き上げということに限らず、団体別における税の偏在ということについては検討していきたい、さように考えております。