これは、運輸大臣が主管で、おそらく運輸大臣は、まだきめてないでございましょう。ですから、これは、私から答弁するわけにいきません。
これは、運輸大臣が主管で、おそらく運輸大臣は、まだきめてないでございましょう。ですから、これは、私から答弁するわけにいきません。
多分に議論になる点もあると思います。あると思いますが、私は、三十二年度の米価の生産者価格、それから豊作の状況、それから米価を上げた場合における生活費に及ぼす影響等々から勘案をいたしまして、しかも、これについては、専門家が非常に議をこらして結論を得たことでもあるのでありまして、私はそういうふうな見地から、米価を上げてもいい、こういうふうに考える。特に生活費へ及ぼす影響は、米価をあの程度上げることにおいて、そう大きな影響はない、こういうふうな考え方をいたしております。
今日の日本の経済の状況は、私から申すまでもないのでありますが、たとえば、ここに原資があるから、その原資を使ってやっていいというような状況ではないのでありまして、むしろ投資景気というものが行き過ぎて、経済自体の成長が伸び過ぎておるのでありますから、これを押え、そして経済の内部に生ずる不均衡を是正して、安定な経済に持っていくということが一番大事なんでありますから、そういう意味におきまして、原資がかりにありましても、大体私どもの見るところでは、三十二年度並みの財政投融資でよいという結論になっておるのであります。原資が残ったらどうするか。これは残り工合にもよりますが、これはまた適切な処置を考えてみたい。要するに財政投融資につきましては、私は
その点については、私は見解を異にいたしております。そういうお考えも、むろん私は尊重いたします。成り立つ場合もあると思います。しかし、私はその説をとりません。むしろ今後におきましては、要するに景気現象に対して、いろいろな施策や制度が敏活に総合的に動いていく、その現象が起った場合に、それを見過ごさずに、ずっと経済政策が維持されていく、私はそういうふうな構想を考えておりますから、従いまして、来年度におきましては、景気現象をなるべく正確に把握するようにする。それに基いてもろもろの既存の制度が、それぞれの立場において、それに適応するような施策を迅速にとる、こういうふうな行き方が適当と、今考えております。
それは、政府の基本構想であります。むろん党とも連絡はとっております。
日本の経済が輸出を中心とする好況から、当然の推移として投資景気に向ってきた、その限りにおいて、これは経済の推移として当然なことでありまして、悪いことではないのであります。ただ問題は、その投資景気がどういうふうないわゆる行き過ぎになるかならぬかという問題に、一つはあるのであります。日本の経済を考えます場合に、特に日本の場合においては、産業構造の変化をいたしております。たとえば、鉄鋼、石油というようなものを特に需要する新興産業も、今日起っておる。そういう関係から、ある程度の投資が伸びていく。また同時に、たとえば石油というようなものの輸入がふえていく、こういう点も、私は恕さるべき点もあると思います。しかし、景気現象の把握についているいろ見
一五%の投融資を削減してもいいというのであれば、削減を願った方が、私はいいと思います。しかし、繰り延べであるとすれば、削減は困難であります。しかし、繰り延べは諸般の情勢からやむを得ぬからやるということで、繰り延べをしてもらうので、今繰り延べを要請しておるのでありますが、それなら、またいつからその繰り延べを実行していいようにするかといえば、これは、経済の今後の推移を見なくてはなりません。日本経済の不均衡が是正されて、安定の姿を早く取り戻せば、早くまたやってよろしい。また、今おくれておるところは、今後の日本の経済状態いかんでは、スピード・アップして、総体の年度計画内にはおさめることも、たとえば三カ年計画であるならば、今はスローしておりま
決してむちゃにやっているわけではない。実情はこういうふうになっています。例を申しますと、たとえば鉄鋼なら鉄鋼、これは基幹産業ではありますが、やはり今日の増強で、大きな設備をいたしておりますから、その設備を、先般から話し合いをして、一応多分一一%程度でありますが、そういう程度繰り延べるということは、もはややむを得ない。これは、原則的に、総体で一一%程度はよかろう。しかし、それを実行するについては、業者の間でいろいろと形態が違いますから、業者の中で話し合って、業者全体として平均一一%になるようにすればいいからというふうにして、実情に即するようにして、結果が一一%になるような措置をとらしている。それはやってもらう。それは、財政投融資の一五
年度末に向って特に金融をゆるめる、いわゆる世上にいう手直し論をするという考えは持っておりません。ただ、しかし年末なら年末には特殊の事情がありますから、そういう意味におきまして、年末をうまく切り抜けていくようにする、これは当然考えております。大体におきまして、金融の引締めの基本態度は変えません。変えませんが、しかし無理のない点は十分考えていく。
来年度の世界経済がどうなっていくか、これは容易ならぬ事柄で、なかなか今私が、三十三年度の経済はこうなるぞと言うてみても、これは、おそらく井上さんも、ああそうかというわけにいかぬだろうと思う。それほど実は非常にむずかしい、複雑です。これは私が申すまでもない。三十三年度の世界経済を、国会等でこうだと予言し得る人は、私はよほど勇気といいますか、どう言うか知りませんけれども、これは、よほどの人でないとやれません。やれませんが、しかし大勢的に考えた場合に、世界の経済というものは、たとえば日本の例をとってみると、二十八年のデフレ政策から二十九年に推移していった、ああいうことはありません。いわゆる世界経済は、好景気にだんだん上向いていくという状況
品種別にどういうものが輸出が伸び、輸入はどういうものを減らすといいますか、減ってくる、そういうことを、今私はここで申し上げる資料を持っておりません。がしかし、ただ私は、今の段階で申し上げたいことは、三十一億五千万ドルというものをかりに日本経済が実現し得ないとすれば、日本の経済は、どうしても三十二年度に比べて縮小になる。そうすると、ここに非常な雇用の問題も生じてくる。そこで、三十一億五千万ドルの輸出は、私に言わせれば、絶体絶命というと言葉が悪いかしれぬが、日本としてはぜひとも実現をさせにゃいかぬ。実現のためあらゆる努力を払わなければならぬということであります。従いまして、それがゆえに、予算においてもこれに即応して、きびしいといいますか
私は、ごく率直に申しましてある程度の余裕金は出ますと思います。同時にまた、できるだけ余裕金を出すような予算の編成を必要といたしておると考えております。
歳入増の点について景気の情勢から見て、それほどないだろうという御意見、これも、私は御意見として拝聴いたしておきますが、その点は、今後の推移を見ないと何とも申し上げかねますから、これは、意見の相違になりますから、いいとも悪いとも私は申しません。ただ、今お話しのあった当然増といいますか、歳出の当然増、当然それだけは、たとえば学童がふえて教室も要るだろう、先生もふえるというようなもの、これは、私は切るにも切れません。これは、私はやむを得ないといいますか、認めるのが当然だと思っております。ただ、それをもほんとうに当然増になるもの、当然増の範囲を逸脱してはいかぬのですけれども、当然増はこれは認めていく、こういう考え方、決して切ることはいたしま
まだ税をどうするかという点に、今具体的に、私はこう考えておるということを申し上げる段階と考えておりません。なお先ほどの、三十三年度には減税はせぬということをきめているというようなお話ですが、そういうことでもないのです。今は、まだその点に触れないということだけでありまして、とりあえず、余剰が生ずれば、今の段階では、これを景気調整というような形において、実質の歳出に立てずに、保留しておくがよろしい、そうして、経済の今後の推移を見て、さらに考える。ちょうどなんの逆と考えて下さればけっこうと思います。予算を組んだが、その後の経済の景気が非常に悪くなったというので、実行予算を組むことがある、あれのあべこべと考えて、経済の方から今先に悪くなって
今のお話は、一にかかって今後の日本経済の推移にありますが、日本の経済が今言われたような二点を許すといいますか、たとえば、金融を緩和するのも不適当、そこまで日本の経済が安定していない、均衡が回復していないという限りにおいては、手直しとか、金融をゆるめることは考えておりません。
私は、明年度の税のことについて、ほんとに考えておりません。白紙なんです。それは、今の段階では、余剰が生じました場合に、先ほどから繰り返して申しますように、景気調整のための財源としてとっておく、これが一番よろしい。それで、その財源は、何も目的なしにとっておくのではなくて景気の調整にあるのでありますから、今後日本の経済の推移によりまして、それをさらに処理していく、こういうふうに考えておるわけであります。
それは、三十三年度の税収がどうなるかもまだ――先ほどから、いや相当あろうという人もあるし、また井上さんのように、そんなことはないぞと言われる方があるように、まだなかなかつかめないのです。ある程度のことは考える、もう少し時間がたったら考える。同時に、日本の経済が今後どういうふうに――総合施策を実行して、これに順応してどういうふうに向いていくか、これも考えていかなければならぬ。そういうものがだんだんはっきり起きてくるでしょう。それまでは、初めからいろいろなことをやるのは適当でない、こういうのを見て考えようということであります。
新聞発表については、実は、私も何か新聞に大きな字で出ておりまして、これは、やはりまずいと思いました。これは、減税するならする、せぬならせぬときまったらいいですけれども、そういうものがきまらないうちに国民の前に出ますと、税というものは非常に関心が深いですから、悪い影響を与えるから、かえって困ったなと私も思ったのですが、あれは、新聞に出なかったと同様にお考え下さってけっこうです。
それは、おそらく言葉の取り方ではありませんか。考えていない――私は先ほどから、触れていないといったように思いますが、要するに、考えるとかせぬとかいうのではない。そのことは考えていないということですから、もしもそういうふうにおとりになれば、私は、今ここで、修正をします。それは、言葉の争いと申しますか、私は、そういう意味ではないということをはっきり言っておきますから、あなたもさよう御了承願います。
いや、私は、ほんとうに内輪のつもりで申しておるので、ほんとう言って今そういうことをはっきり言えるときでないのです。まだ言えない、それだけなんです。だから、今は触れていない、こういうことなんです。