私は、今のところ御質問のようなことが起らないように最善を尽して処理してあるということを申したのでありまして、もしも今後一国の外務大臣が国を代表しまして外交交渉をやって、ある成果を得た場合に、国はその成果を順奉して実行していく、これは私は当然な結論じゃないかと思います。
私は、今のところ御質問のようなことが起らないように最善を尽して処理してあるということを申したのでありまして、もしも今後一国の外務大臣が国を代表しまして外交交渉をやって、ある成果を得た場合に、国はその成果を順奉して実行していく、これは私は当然な結論じゃないかと思います。
先ほど一度御答弁申し上げたのでありますが、朝鮮殖産銀行の清算に当りましては、今お話しの顧問団の御意向は、法令の許す範囲内でできるだけ尊重いたしたい、かように考えているわけであります。
社会保障制度の進歩を念願といたしておりますことに私はだれにも変りはないのです。そういうような社会保障についての考え方は、社会党であろうと保守主義であろうと、これは少しも変らないと思う。みんなが社会保障の拡充をこいねがっておる。ただそのときにおける国の財政事情、言いかえれば国力の関係、それからこの社会保障が長期にわたって健全なる発達をしなくてはならぬというような見地からして、受診率等が下らないように、あるいは正当な受診を妨げないというような限界において、ある時期において、国のある段階において一部負担というようなものはやむを得ない、こういうことも私はやむを得ないのじゃないかと思う。同時にまたこれは何も日本だけではない、世界の社会保障制度
国民の福祉を念願するというこの根本的政治の態度、これはソ連であろうと世界のどこの国であろうと変ることは絶対ありません。日本においてはいかにも国民の福祉を念願せぬかのようなお話は、私は絶対に受け入れることができない。私どもは国民の福祉を念願をして政治をやっておる。ただ、今ソ連の例を引かれましたが、私は今日ソ連と日本は非常に国が違うと思っておるのです。日本は今未曽有の、二千何百年来ない敗戦をしておるのですから、そのこととロシヤの国と一緒にするということは、これは私はとうていできないと思う。また国柄が違うということもこれまた考えなくてはならないと思うのでありますが、そういうことはしばらくおきまして、決して、私どもは一たとえは大蔵大臣はいか
そういう事実を承知いたしておりますから、非常な心配をいたすのであります。私は今日の、たとえば結核対策にしても予算面から見て満足すべきことをしておるとは何も申していないのであります。ほんとうはしたいという熱意に燃えておるが、何さま予算というものは国運を総合的に伸張させなければならない、どこか一部分だけにお金をつぎ込んでいいのなら、それは私は社会保障をやりますよ。国運の伸張をはかる上からそういうわけには行きがたい、やはりすべてを総合的に見ていかなければならぬのであります。だから今の段階ではできるだけのことをいたしておる。私は今ここに数字的なものを持っておりませんが、この間委員会でもお話しいたしましたが、結核対策にしても、三十年度の予算と
社会保障に関します根本的な考え方は、繰り返し申しますように、あなたも私も一向違いはない。従いまして、私が認識を改める必要はごうもない。ただ今日のこの予算、いわゆる国の力の関係から、いたしたいのでありますが、そこまで手が及びかねておる、こういうことなんです。それで今日では健康保険等の財政が非常に窮迫しておる、それでこれはほうっておけませんものですから、国の方もみんなでとりあえず健康保険の立て直しを考えよう、しかもその場合に患者等が受診をしにくくならない程度に一つ考えてもらおう、こういうふうに今日やっておるのでありまして、金額なんかはともかくといたしまして、考え方は、やはりここで国庫から財政補助をするという、それも何も赤 字補てんで
先ほどからたびたび御答弁申し上げまして、大蔵大臣としても、また政府としても、社会保障にどういう熱意を傾けておるかということはおわかりかと思うのであります。なお今御指摘のように、今日三千万に及ぶ同胞が医療の恩恵を受けていない、何とかしたい。これはもう全く私も同感であります。今度政府でこういう人たちに対しまして一応五カ年の計画で手を差し伸べるようにしたいという意向であります。これにつきましては具体的にどういうふうに国家がそれに関与するか、これにはいろいろ問題があり、今後の財政については広範なことについて検討を加えなければならぬ。ただ今日そういうものについては十分大蔵大臣としても協力し、努力する、こういうことを申し上げたいのであります。
まだ五カ年でやるという具体的な案はないのであります。従いまして年度的に見まして、財政がどういうふうに対応するかということは私は今日ここで申し上げかねる、あるいはできるとも申せるし、できないとも申さなければならぬかと思います。
そうじゃないのです。どういうふうにしてやるかということがはっきりしないと、資金関係はこれとどう対応するかわかりませんですよ。
私は総理の御答弁の速記録をまだ読んでおりませんから何とも申し上げかねる。それがやるという意味かどういうふうな具体的なかつ性格の内容を持つか、これは要するに閣議にもかかりました。その上でとくと御返答申し上げることであろうと思います。
考え方としては私はやりたいのですよ。しかし財政的に、これだけが国政のすべてではないのですから、これはやはり慎重に考えて1総理もおそらくやりたい、いやそういうことを目途として進みたいというようなお考えであったろうと思います。従いまして具体的にどういう年次計画になるか、こういうものをはっきりしないと、大蔵大臣が、一国の財政をになっておる者としてそう軽々にやるということは言えません。
いいえ、やらぬというのじゃないですよ。どういうふうな形で、どういうふうな内容でやるかということがはっきりしませんと、同じやるのでもやり方はいろいろある。財政負担のこれに関与する形式も、あるいはまたどういうふうな程度にいくかということもその内容によって違ってくるのです。どうぞわれわれが社会保障に何か不熱心で、何か三千万の人が困っておるのに、手を伸べるのを逃げるかのようにお考えにならないで、私はほんとうを言うと早く何とかしてやりたい。ただしかしそれだけではなくて、いろいろなことを政府はやらなければならぬ、やはり財政というものは総合性を持っていますから……それはまた一つあなた方によくわかっていただいて、御同情を願わなければならないと思いま
私は入れたいのです。
私の答弁が短かかったので、あるいは御不満をお招きいたしまして大へん相済みません。私もやはり五カ年の後にそういうことがやれるようにそれを目途として努力をする、協力をする、これは先ほどから申し上げております。それは一品で言えば、やりたい意思がなければできませんから、やりたいと言ったのです。どうぞ誤解のないように……。
私、ほんとうに信念をもってやるつもりでおるのですが、いろいろとどういうふうに持っていくか、具体的の計画については、私率直に言うて、今あなたに十分申し上げるだけの知識を持っておりません。残念ですけれども……。今後勉強します。しかし今日のままの形で社会保障がいいのかどうかということは、やはり問題があるんじゃありませんか。私よくわからないのですけれども……。そうしてみると今赤字だから、ただこのままでいって、赤字はふえるがそれでいいのかという問いに対して、私、はいとは言いかねます。私はそういう点について、根本的に、一つ三千万の人を医療保険に入れて、そして国民だれもが医療を受けられるような形にするためには、一体社会保障制度というものはどうある
お話の点は非常にありがたく拝聴いたしまして、十分そういう点に考慮を払いたい。むろん財政負担が将来において伴わない社会保障でしたら、大蔵大臣としてはほんとうに楽なんですが、そこに財政負担が伴うものであるごとにおいて、他の総合的な国税との関係でどういうふうに調和さするか、一般国民は税金をまけてくれ、まけてくれと言っているのですから、そういう点も十分考える。一方社会保障をやるためにいろいろな税金をとるという考え方も一つの方法かもしれませんよ。とれるところから税金をうんととって貧乏なものを何とかしてやる、そういう点もいろいろ考えまして、これは政府の政策としてやるということになれば、そういう点は大蔵大臣の手腕を振うところでしょうが……。
今回の補助は社会保障の確立を促進しよう、健康保険の健全な発達に資そう、こういう考え方で出ておるのであります。従いまして、今のところは、今年も来年もそれでやる、こういうふうに考えておるわけであります。 そこで根本的に日本の国は力が弱いのですから、一方社会保障をいろいろやって、一方財政が破綻してしまえばどうにもならない。ですから、やはり金のある人が特に国家から補助を受けることはやめてもらう、そして原因が何であろうと、同胞としてお困りになっている人、階級が何であろうとだれであろうとお困りになっている人には国家から出す。とにかくそういうふうなことを考えなければ、今国自体が弱いのですから、理想的なことを言っても現実がそう参りません。しかし
今三つお尋ねがあったようですが、一つは基準のことですが、これは厚生大臣が御答弁したのでいいと思いますが、それは一つの原因で、まず私の考えでは財政的見地もあります。同時にまた先ほどからしばしば問題になっておる三千万の人がなお医療の恩恵も受けていないというような点、他の保険との関連等々を考えまして、結果的に見れば患者負担とほぼ似た国庫負担になっておりますが、そういう点もむろん考慮には入れております。そういういろいろなことを考えてやったわけであります。それから補正予算を組むということは私は考えておりません。また必要もないと思っております。これは関係当局とそれぞれ相談しまして、大体この程度の金額なら全体の収支の関係において調整ができる、こう
原子力研究所の設置につきまして、最も費用が少くして効果の最も上るというところを選ぶ、これはもうその通りであるのでありまして、この目的にかなうような国有施設がありますれば、私としてはこれを利用してもらいたい、かように考えておるのでありまするが、しかし、この原子力研究所を、そういう意味においてどこに置くかということがまだきまっておりませんで、関係者の間でただいま検討を加えておるというのであります。さよう御了承願います。 なおまた、予算編成権に関連して、防衛庁の長官がいろいろと御意見があったような御質問でありますが、そういうことは私なかったと思います。ただし武山の土地について、防衛庁との関係において、いろいろ御意見があったかもしれぬ、
三十一年度のこの金融政策の基本といたしましては、幸い日本の経済の実態は資金の蓄積が非常によくなって参りました。言いかえれば金融が非常に緩慢になっております。この情勢を順守いたしまして今後金利の方もこれは当然下げる、というより下るのでありますが、金利を下げると同時に、各金融機関に調整を加えて、資金の需要がよくなるとともに金利もよくなって、ここに金融事情の正常化をはかる。この客観的な金融情勢によって国として所要する資金の調達を順調にする、特に予算面で予定されておりまする民間資金の活用、これはむろん確保する。さらに民間資金におきましても今後……。まあ私はやはり物価政策の上からいって不急不要の資金が出ることはやはり適当でないと思っております