仰せまことにごもっともであります。むろんだれも異存ないことですが、なぜそういうようになっておるか。これは第一には、実は予算が御承知のように、なかなか歳入に対しまして歳出の要求が非常に多い。従いまして、今日まだ建築というような点にしても非常に手が回りかねる。参議院の方は特別に予算も組んだのでありますが、むろん従いまして、乏しい予算でありますから、仰せのように重点的にほかのものはやめてしまって、そうしてあるものに集中する。これは非常にけっこうでありますが、ただし建築の場合はどうも重点的にというのがなかなかむずかしいのでありまして、そういうふうな関係から、思うようにこの予算の配分ができがたかった点もあるのであります。全くお説の通りでありま
