大体御質疑の趣旨は、私も同じような考えでございますが、具体的にどういうふうになっているかということ、これはいろいろな観点から御説明ができると思います。一つには御意見のように、この日本の貿易が伸張いたしまして、国際収支もよほどの改善をみまして、本年の二月の十日に保有外貨は十三億五千万ドルになりました。このうちから八億ドル以上は大体使える外貨になりますが、私はこの外貨を、今後のむろん見通しも十分考慮に入れまして、なるべく輸入をふやす、また輸入のふやし方にはいろいろありますが、これは通産省と今後とくと御相談を申し上げる。輸入をふやすという意味はどういうことであるかと言えば、要するに東南アジア諸国に対する資本投資ということも考えてみなければ
