今のところこれ以上借りる考えは持っておりません。
今のところこれ以上借りる考えは持っておりません。
将来も今のところ考えておりません。
この借入金の点につきましては、今のところ借りられる見込みもなかなかありませんので、借りる考えを持っておりません。これは将来についても今のところそういう考えであります。ただそれについて移民が重要だから財政的な裏づけを考えなければならぬ、この点については私も異論はないのであります。ただ財政全体が御承知のようになかなか苦しいのです。しかし移民の重大性を考えた場合に、できるだけこれを予算的にもふやすような努力をしよう、こういうふうに私今考えております。
この借款は全然コマーシャル、商業的なものであるのであります。従いましてポリシイ的な、お金を貸すからかれこれということは絶対にございません。またそういうことは受け付けるべき性質のものでもないと考えております。
これは民間におきましても、従来からいろいろな関係から、移民について非常に関心を持っておる方が少くないのであります。そういうふうな関係から政府の移民事業を助ける意味におきまして出資を願おう、かように考えております。
これは、移民についてずっと前からいろいろと関心を持っておる人が、財界人でもずいぶん多いのであります。ですからこういうふうな方もこういうときに大いに御協力を願おうと思っております。
具体的に今どこからどうこうとは、私もそこまではいっておりません。しかしこの移民に関係の深い方々はずいぶん財界にあるから、これは私がお助けするような意味合いで外務省で実際お願いをする、こういう形になると思います。
これは具体的には外務省で十分実施策を考えてもらわなければなりません。同時にまた今御指摘のような弊害のないように、十分これは考えなくてはならぬと思いますが、私自身としては何としても金を集めるとすればやはり移民に関係のある、今お話のあった船会社あるいは貿易をやっておる方、あるいは保険をやっておる方、こういうようなやはり移民に関係を持ち、かつ熱意をふだんから持っている先がよくはないか。しかしそれだからといって、こういうことによって従来生じておったような弊害がありますれば、それは十分弊害が起らないようなことを考えて、注意を払っていかなくちゃなるまい、かように考えております。これから先は外務省の方でどういう先をおとりになるか、これは今のところ
この会社の資金計画につきましては大蔵大臣に協議を当然いたすわけであります。
外務事務次官と農林事務次官の話し合いで、農林大臣はあらかじめ協議するということの中に資金計画もあるようでありますが、これはむしろ農林大臣と協議をするという意味じゃなくて、こういうことは事業計画を出しますので、それに関連をして資金計画も出す、こういうふうに御了解願えればいいと思います。
大蔵省としましてはこの会社の資金計画はむろん協議を受けます。従いまして、その協議を受ける以上は事業計画も明らかにしてもらわなければならぬ、かようになるわけであります。ですから、私の考えではいろいろとこういうふうに次官の間で了解事項がありますが、これは大蔵大臣、農林大臣、外務大臣は資金並びに計画について三者で十分協議をしていく、こういうふうに御了解願いたいと思います。
これは非常にむずかしいことで、採算というような観念自体を移民に用いることがいいか悪いか。しかしまた移民される方が成功されることはやはり考えなければならぬ、また成功ということがいろいろあって、その個人が何か単なる財産的な価値を増すという意味か、あるいはまた国交の親善ということまで考えるか、これは多々あるから、これは非常に広範囲にわたる論議になると思いますが、少くとも当初においては採算に乗らないのじゃないかと思います。
この採算ベースということがまた非常に問題になる、一体採算ということを言う場合に、純粋のコマーシャル・ベース、商売人の採算かそうでないかというのも違うので、この会社において採算に困難な点があるという意味において、これは政村出資もいたしますし、それからいろいろとこの会社に政府が保護を与えるというのも、私はやはりほんとうの純粋の意味において商売人ではなかなかやれない、こういうような意味において私は申しておるのでありまして、従いまして、それだからといってこの会社が直ちに赤字が出ると断言することも、私は必要じゃないのじゃないか、こういうふうに考えて、特に外国の金も借りて、これは当然将来償還も政府保証はしておりますが、一応借りた金でやるというよ
この借款は、大体この会社の運営におきまして、先方に行った場合の営農資金にといいますか、これは長期にわたるものでありましても、私の考えではやはり返せるようにならないと、移民に行った方が大へん御苦労なさるわけなのですから、移民に行った方が相当な御成功をなされればみな返していただける、こういうふうな考え方でおってよかろう、かように考えております。
先ほども申し上げましたように、いろいろ国家の保護もあるこの会社でありますから、当然赤字が出るとは私は初めから考えなくてもいいということを申し上げておるのでありますが、かりにそういうふうな赤字が出るとすれば、これはやはり渡航費からくるのじゃないかというふうに思う。向うに行って事業をなさっておる、それにいろいろ金が要る。これは向うへ行ってから当然事業が成り立つような考え方においてやらなければならぬのですから、従って渡航費が一番消費的なものになる。それについてはここにある程度政府としても考えておるようであります。そういうところでこの赤字問題については御了承願いたいと思います。
大蔵大臣としては、先ほどからしばしば申し上げましたように、今ここで赤字が出るだろう、その場合は補てんしてやろう、そういうわけにもいくべきものじゃないのでありまして、私としてはあくまでこの会社の設立について、あるいは運営について、外務大臣も御答弁になったと思うのですが、赤字が出ないように一つ運営をしていただく。
まずお尋ねの第一点でありますが、政令で緊急と認めたものについては三カ年でやる。この緊急と認められぬものは、従ってなおざりになる。それで少くとも復旧がおくれてきはしないかという御心配、これも財政上の見地からいたしまして、そういう御心配のあるのはごもっともと思いますが、しかし私どもとしては、今回緊急なものは特に早くやる。同時に緊急とされないものについても、財政の許す限り早くやる。これは災害の性質からいたしまして、なるべく急ぎたい、かように考えております。 なお過年度の災害、これは今後におきまして大へんな金額に上るように、私が今ちょっと頭にあるのでも、土木災害については、やはり千億をこえておるようなものが残っております。これを早くやる
今ここでこういうふうにしてやるということを、数字的にお示しができないことを遺憾に思います。これは近くまた来年度の予算編成も考えなくてはなりませんので、取りかかりますが、その際に今申し上げたような趣旨において考えてみたい。来年度においても、なかなか困難な財政の状況にあるのでありますが、それにかかわらず今申しましたような趣旨で考えてみたい。従って数字的にも、私がただいま申し上げたようなことが具体化していくよう、できるだけそういうことに努力しよう、こういうふうに考えております。
御返事が、私も繰り返すようになりまして恐縮であるのでありますが、今のところやはり財政全体の見通しを立ててみないと、今ここでこうするということを災害全体についてちょっと申し上げかねる。しかし今申しましたような考え方をもってやりたいということを御了承いただきたい、私はかように考えます。
この過年度災害につきましては、これは今建設大臣の御意向もあったのでありますが、私といたしましても、決して今ここではっきり私の立場として三年ということはお約束しかねるというだけでありまして、三年ということを目標として、あくまで努力しようという点において申しておるのであります。そういう意味におきまして、建設大臣の御意向と違っていないと考えておる次第でございます。どうぞ御了承願いたいと思います。