今の御意見は、私何もそれに異論があるわけではありません。傾聴いたしますが、先ほど申しましたように、どうしても将来においては、燃料政策というものを早く確立しなければなりません。それが欠如しているところに、やはり私は問題が派生いたしておるように考えております。そんならそれをやったらいいじゃないかという意見もむろんありますが、しかし、それはなかなか早急に実効があがる段階までに行く見込みがない。従いまして、今回のこの関税を上げる理由も、率直に申しまして、むろん国内資源の開発にもありますし、これは昭和二十六年にこれについて基準税率一割をきめられた場合、当時こういう原油等が高かった、あるいはまたその他の理由で、一応免税の措置はとられておったので
