お答え申します。先ほどお答え申しましたように、これはやはり国の約束でありますから、戦争が済んで一年といいますのは、なるべくやはり早く返すという意味合いで——その後、戦争に負けまして、同時に占領軍が占領をいたしまして、すべてのことが停止されたというような事情で返すに手間がとれておる、かように解しておるわけでありますので、これはやはり国としてそういう約束で買ったのでありますから、約束を守るべきだと私は考えております。
お答え申します。先ほどお答え申しましたように、これはやはり国の約束でありますから、戦争が済んで一年といいますのは、なるべくやはり早く返すという意味合いで——その後、戦争に負けまして、同時に占領軍が占領をいたしまして、すべてのことが停止されたというような事情で返すに手間がとれておる、かように解しておるわけでありますので、これはやはり国としてそういう約束で買ったのでありますから、約束を守るべきだと私は考えております。
お答えします。決して私はあいまいに答えていないつもりでありまして、今お読み上げになりましたようなああいう考え方でおりますから、そういう趣旨に沿うようにやりたい。ただ財源は、先ほどから申しましたように、一時にこれを全部使ってしまうのでは、あとで継続ができない財源でありますから、従ってそういう意味をよく勘案して、長期にわたる財源には、工夫が要るが、なかなかなりがたい、そういうような意味合いから申しただけであります。よく御趣旨は承知いたしております。
お答えします。たびたびお答えいたしますように、ごく端的にいえば、こういう金を社会保障費に振り向けるというのには、何も反対しておりません。ただどういう程度、どういうふうにやるかというような事柄については、なお検討してみよう、こういうふうに申しているだけであります。
お答えいたします。もしもこのことにつきまして何らかの不正があるとすれば、これはあらゆる方法手段で事を明白にすべきだと思います。特に先ほどからお話がありましたように、国民全体が愛国の至情に燃えて出しました物件に関することでありますから、これは私はほんとうに国民が納得するような手を打たなければならぬと思います。しかしこの物件をこのまま放置せず、この処理については、私はこれはやはり政府から提案をするのがよろしかろう、かように考えております。
お答え申し上げます。ちょっと誤解もおありになると思いますが、日本銀行の庫にああいうダイヤモンドその他が保管されておる、これは事実でございます。事実でございますが、これはすべて大蔵省の方で——これは日本銀行としては部屋をただ貸してある、貸室のような格好になっておったわけでございまして、日本銀行総裁が当時そのことについて関知しておったわけではございません。 私がやめたときに幾らもらったかという御質問でございますが、(「覚えぬだろう」と呼ぶ者あり)どうも覚えぬこともありませんが、十年ばかりおりましたから、一千万円くらいいただいたかと思いますが、なお詳しいことは、いずれまたあとで個人的にでもお話し申し上げます。
お答えを申し上げます。私はただいまのところ御審議を願っておりまするこの三十年度の本予算案の成立を期待いたしておるのであります。ただいま折衝されておるということについては、内容については私は存じませんのが現状であります。
お答え申し上げますが、新聞に伝えられておりまする、いわゆる自由党の御提案、これは私同意いたしかねるということは申し上げております。なおその他のことにつきましては、私が大蔵大臣としていろいろと判断を加える段階にないのでありまして、せっかくいろいろと御折衝なすっていると思いますが、私はまだこれについてかれこれ申し上げる状況にありません。
お答え申し上げますが、そういうような意味合いにおきまして、今日私が明確に申し上げ得ることは、大蔵大臣といたしまして、ただいま御審議を仰いでおるこの本予算、これを大蔵大臣といたしましてぜひともこのまま通過をお願いしたい、これを申し上げ得るのであります。従いましてその他のことにつきましては、今大蔵大臣がぎりぎりこういうところまでという見解はあり得ないのであります。ただ大蔵大臣といたしましては、全体の各般の事情も考えなければならぬこともありましょう。従いまして今ぎりぎりということも言えないのであって、しかし各般の情勢は考えて政治はやらなくちゃならぬ、こういうことは考えております。
お答え申し上げます。一兆円のこのワクをくずさない、これはもう申すまでもないことであります。なおまた公債政策によらないということも、これも私の信念であります。本予算の骨格をなしておるこういう予算案自体の性格を変更するような、そういうことには私としては応じられないことは言うまでもないのでありますが、こういうことはもうきわめて本予算案自体について明確な線である。特に私はこれに応ずるとか応ぜぬとかいうこと以上に明確な事柄でありますから申し上げなかったのであります。そういうことでよろしければ、そういう点ははっきりします。ただその他については何も私はここで申し上げる段階でないということを申し上げておきます。
私は三十年度予算につきましての基本的な考え方はしばしば申し上げますように、一面において日本経済の地固めをする性格、もう一つは将来の経済発展への基盤を醸成して行く、そういう性格を持つべきである、もう一つはそういう政策を遂行する過程におきまして、特別に社会上において、もろもろの困難な、あるいはおもしろくない現象がある。これについては調整と言いますか、ある程度の手を差し伸べて、そして調整を加えていく、この三つを考えまして、それに応ずるような予算を組んでおると考えております。
お答えしますが、今それについてお答えをするのは行き過ぎではないか、私は減税についても、今回減税をやっておるのでありますが、私としては、本予算に平年度において五百億、この減税をもって今日では最も適当と考える、これ以上申すことはないと思います。
御質問の商社あるいは銀行等の整理は、国内店舗に関しては御承知のように大体終了して、それでまた残余財産としていろいろな形で、あるいは現金勘定あるいは短期証券勘定というように扱っておって、これらの処理をどうするかというと、このうちには在外の債権債務の関係はまだはっきりいたしておりませんから、すぐに処分行為ができないものもあると思うのでありますが、なお詳しいことは、今政府委員がおりますから、政府委員からお答え申し上げます。
お答えします。ただいまお話があったようなことは、私申したこともありません。二百億、三百億、そのうちの百億はどうと、そういう景気のいいことを私は申し上げたことはありません。ただ私の大蔵省の立場といたしましては、先ほどお話のあったような事柄も考慮に入れ、その他条約上のいろいろな条件もあり、いろいろなそういうふうなことを考慮して、そして防衛分担金の削減を求める一つの事情ではあると考えております。
お答えします。防衛分担金はあれを向うに渡しますときに支出になりまして、そして向うがそれを受け取って向うが使うのでありますから、そのこういうものに使ったという報告は受けております。
さようでございます。受けております。
これは私の一応の解釈ですから、あるいは御満足を得ないかと思いますが、あの防衛分担金は、防衛分担金として向うに渡しまして、それから先向うが使うことになっています。従いまして、これはやはり私はその使途を会計検査院が検査するぞというような態度でやるのには、どうも先方の同意が要るのではないかというふうにも考える。従って今日合同委員会というような形を通して、そこでいろいろ向うと協議をしてやる。こういうふうにやるのじゃないかと思いますが、これはいろいろ法律の問題もありますから、なお研究はしてみなければなりませんが、従来は大体そういうふうなことであったと私は考えます。
お答えします。衆議院においては私はやはりその通りに、向うの同意が要るというふうに……、初めできるというふうに考えたのですが、どうもそうでないように考え直しまして、同意が要るというふうに修正いたしたはずであります。(「事務当局それをはっきりして下さい」と呼ぶ者あり)
政府の法案は、大体のこの御審議の期日を見計らって出したのでありますが、その後衆議院の方でいろいろと慎重な御審議がありまして、その結果参議院の方におくれまして、まことに相済まなく思っております。事情は全く今申し上げたようなことで、まあ私が不手ぎわであることだと、これは思いますが、事情全くやむを得なかったことがございますので、御了承をいただきたいと思います。
別にこの法律案に限りませんが、法律案に対しまして政府は申すまでもありません、所信を持ちまして、御審議を願い、その通過を願っておるわけでありますが、やはりこの今岡の補助金等の臨時特例に関しまする法律案につきまして、政府が考えておりますこの見解が、必ずしも委員会の御審議で御同意を得にくくなり、そしてまた他面他の解釈もあり得るような次第で、しかもこの法案も早く御審議、御決裁を得なくてはなりませんという事情がありまして、全体の諸般の事情を勘案をいたしまして、そして衆議院の提案に同意をいたしたわけであるのであります。私どもといたしましては、あの場合やむを得なかったことと考えておるわけでございます。
実はこれにつきましては法制局の意見も徴したのでありますが、どうもこの意見が二つ生れたというか、六月だけの暫定予算と同じに六月分のだけに限る、これが一つ。それから一年を通じてと、こういう意見がありまして、そして今日、六月だけを一応限って、これで同意いたしておりますので、私は一応七月以降の点については所要の措置を今後とりますが、一応この六月のこの案で参りたい、こういうふうに考えております。