今一般会計から繰り入れるということは考えていないのであります。
今一般会計から繰り入れるということは考えていないのであります。
仰せのように繰り越し金が多かった、さように思います。繰り越し金が多かったことは、仰せのように私もこれは注意して、こういう繰り越し金が多くないようにしなくてはならぬという根本考えでおります。が、しかし、繰り越し金の推移は、今お示しもありましたが、たとえば三十七年度の繰り越し金、二十八年度の繰り越し金、これは二千億を越えておりますが、二十九年度は、歳出繰り越しは六百億程度で、だんだんと減ると私は考えております。十分御趣旨にも沿いまして繰り越しを少くするとともに、繰り越し金というようなことによって資金が乱用されるというようなことのないように、厳に慎しんでいこう、注意をしていこうというように考えております。
今申し上げましたように、基本的考えは御趣旨の通りに私も考えております。なお今後十分そういう点について注意して参りたいと思います。
今回の予算にただいま仰せのように約四割、四千億の明許があります。しかしこれらの点は十分検討を加えまして、そして必要なものとして計上したのに間違いないのであります。ただ基本方針といたしましては、私は繰り越しはできるだけ必要以上にすべきでないというお説に対しては、全く同じ考えでありますが、必要な額はこれはやはり計上せざるを得ないと考えております。
この繰り越しにつきましては、私がかれこれ申すまでもないのでありますが、その使用の時期がいろいろと制約せられているものもありますし、また国の工事その他の事業で年度を越えて一体として遂行しなくてはならぬものもあり、いろいろの場合に国家的に見まして、経費の効率的使用をはかるため、あるいは目的によりまして、その目的を達成する必要がある等から、年度独立の原則の例外といたしまして、繰り越しということもどうしても必要になるわけでありますが、こういう場合にやはり前からこれだけは繰り越してもいいという明許の制度、こういうものはどうしても必要である、かように私は考えておるのであります。いろいろな理由で今まで相当繰り越しが多かったことも御指摘の通りであり
お答えします。御意見はほんとうに私もごもっともと思います。防衛庁の繰り越しについてもしさいに検討をいたしたのでありますが、幸いにこの繰り越しは防衛庁も年年やはり減少してきておるように私は思っております。なお本年度の繰り越し等につきましては十分検討を加えてあります。なお詳しいことは防衛庁の経理局長から答弁させます。
お答えします。原則として御説の通りと思います。
お答え申し上げます。憲法に違反するというようなことは毛頭考えておりません。私どもは繰越金に対する基本的な考え方については、全く同じ考えを持っておるのでありますが、今回具体的にしておることは、これは必要がありと考えてしておるのであります。なるほど防衛庁について特に繰り越しが多い、こういうこともあると思いますが、これは防衛力を増強していく関係から、特にこの性質上、たとえば軍艦であるとかその他その生産工程に長期を要するものがあります等いろいろな関係から多い、こういうことも御了承を得たいのであります。なお今後の問題につきましては、今の御意見については十分留意を加えたい、かように考えます。
ただいまの数字については私十分承知いたしておりませんので、大へん残念に思い、またはなはだ相済まぬと思っておりますが、私はすべてにおいてあとから考えた場合に、必ずしもそれがいいと言うのじゃありません。それで今後においても繰越金をすることについては御意見のようによほどの留意をしていかなければならぬ、かように申し上げておるわけであります。なお御意見は非常にごもっともでありますから、私も十分に注意していきたい、かように考えております。
今申されたような場合におきましては、厳重に監査いたした上で承認を受けたい、かように考えております。
十分調査をいたさせます。
災害予算につきまして、今お話のような減額がありましたことは事実であります。そのように減額いたしたのでありますが、これにつきましては、先ほどお話がありましたように、二十九年度におきまして、二十八年度に比べて災害が少かった面もあり、同時に、実は各省におきまして、災害について実地調査をやりまして、その結果災害の見積りにつきまして相当減額をすることができる結果を見まして、そういうことから、ああいう災害予算を組むことが適当と考えて、減額をいたしたわけであります。
過年度の災害を決してほうっておいていいとか、こういうふうな考えはいたしておりません。むろんできるだけ早くこれを復旧すべきは申すまでもないのであります。が、しかし、三十年度におきましては、また特にこれを進捗させるだけの財源も少い。従いまして、予算に組みまして、ああいうところでがまんしていただく、こういうふうに考えたわけであります。今後災害復旧には、そう力をいたすべきだと考えております。
お答えしますが、私は災害につきましてできるだけ早くという意味は、これは特に建設省とよく御相談をして、そうして具体的に計画を立てて、なるべく早く——幾年でこれをどうするということは、今秋は申し上げかねますが、いろいろと相談した上でやりたい、かように考えております。特に私は災害についての考えを、時間がたって悪いですが、申し上げますと、私は重点的に大切なところから仕上げていくような——どこもここもまんべんなくやる弱い災害対策でなく、ごく大事なところから仕上げていく、そういう災害対策を特に心がけたい、こういうふうに考えております。
これは先ほど申しましたように、建設省、建設大臣とも十分相談をいたしまして、やることにいたします。
これは別にここだけをやって、そして一方の災害は手をつけぬというような意味でも私はないのであります。災害復旧については実際において——私はこういうふうな、政治に入ってよく実情をつまびらかにせぬから、あるいは当らないかもしれませんけれども、災害復旧などについては、ほんとうの実際から見て、よほど検討を要するものも少くないだろう、やらなければならない所をやらぬというのじゃなくて、そうしなくてもいい所にも、あるいはいろいろと総花になっておりはせぬだろうか。あるいは水増しもあるかもしれぬ、いろいろな点を考えまして、やはりほんとうに大きな被害のあるような所をいいかげんにやっておいて、大雨が降る、水が出るわで、またすぐすっと流れてしまう、賽の川原み
決してそういうことはありません。大蔵省は、建設省のお仕事の相談はいたしますけれども、何か圧力を加える、そういうことは絶対にありません。
その点については、建設大臣とよく相談をいたします。
決してあいまいにしたわけじゃないのでありまして、率直に言って、実質においてガソリン税が二千円増税になると思います。そして従来の一万三千円の中から二千円地方に渡しておる。これに今度の二千円を加えて、四千円を地方の増税に充てる。これは今日地方において、増税をしなくてはならぬ御承知のような地方財政の状況であります。しかし、道はやはり御趣旨のように作っていかなくてはならない。そこでこれを地力に、はっきり地方の財源として上げることにした、そして道を作っていこう、こういうことであります。
ガソリン税は一万三千円を一万一千円、地方道路税で四千円、こういうふうに御了解をいただきます。