これは、まず銀行の内容をとくと新頭取において把握しまして、新頭取が、こういうふうにするのが銀行のために最もよろしいという案ができて、その際において、私はあらゆる面から銀行のために最善であるということを考えていきたい、かように考えております。
これは、まず銀行の内容をとくと新頭取において把握しまして、新頭取が、こういうふうにするのが銀行のために最もよろしいという案ができて、その際において、私はあらゆる面から銀行のために最善であるということを考えていきたい、かように考えております。
その点につきましては、終局においてどういうふうに赤が出るのか、また最終において不足を生じた、いわゆる赤が出た、その原因は一体どういうふうな原因からきている、こういうことを、私はつまびらかにする必要があると思う。それで、千葉銀行の場合には、何も銀行を整理するのではないのでありまして、いわゆる貸し出し等において、回収なんかを促進する必要が多々あると思いますが、銀行自体を整理するのではありません。従いまして、今後の経常よろしきを得れば、私は預金も増加するであろう。今後の銀行は、一そう大をなすであろうと期待いたして、そういう方向に向って、私どもはあらゆる可能な限りの協力と努力を払って参りたい、かように考えております。
千葉銀行の再建について、非常な熱意を持っておることは申すまでもありませんが、今、事が何も具体的になっておりませんので、私の考えでは早く新頭取が選任をされまして、銀行の内容等をつまびらかにいたしましてこれに対応するの方針を立て、これを着々実行に移して銀行本来のあり方で進んでいくのが一番大事なのであります。そういう際におきまして監督官庁として具体的な事柄について相談を受け――ただいまは頭取等の財産について御発言でありましたが、それらのことが銀行のため、また当人の意思によっても妥当、適当であると考えれば、私どももそのときに考えてみてもいい。これは何も私が今千葉銀行にこうするということを言わないからといって、それが千葉銀行の再建に熱意を欠く
私が紹介状を書いたことについては、先ほどから答弁した通りであります。
その点につきましても先ほどからしばしば御答弁申し上げた通りでありまして、私の紹介状の内容自体を通じまして――紹介状の内容は、先ほど申しましたように、ごく普通の紹介にとどまっております。しかしそれが大蔵大臣の紹介だからということで、念を入れていろんなことを考えられてはいかぬから、特に資金の融通というようなことは考えていない、そういう意思は含まれていないんだから普通の内容のものだととってくれというふうなことを話したときに、そういうことであればお返ししましょうか、それじゃ返してもらおうかということになった、こういうことでございます。
どういうふうにこの前答弁したか知りませんが、これは言葉があるいは足らぬかもしれませんが、ただいま答弁した通りであります。
今も答弁した通りでありますと、申し上げております。
そのとき話しましたそれは、何もそういうふうにむずかしく考えてはいないのです。向うもそんな必配なものなら返そう、返してもらおうか、これだけなんであります。
私は返して下さいと言ったわけじゃないのですが、今言うたように、これはこういう内容のものだ、それで別に資金融通というようなことは何もいっていない。しかしひょっとしてこれがいろいろなところに、何か大蔵大臣のものだからいろいろ理由があるというふうにとられては間違いがあるから、内容を率直にそのままにとってくれればいいのだ、それなら返そうか、それでは返してくれ、これだけです。
いや、そういうふうにいろいろと悪くとれば、いろいろと悪くもとられましょう。しかし私の今の真情を申すならば、私はそのときの通りのことを言っておるのであっても、これはそうじゃない、こうじゃこうじゃといえば、そういうふうにおとりになれるかもしれませんが、そうじゃないのです。全く今申し上げた通りです。なぜかといいますと、やはり大蔵大臣からそういうものが出たということは、いろいろのことにもしも誤用されるようなことがあってはいかぬからと考えるわけですね。でありますから、こういうわけだから間違いのないようにと私が言ったときにそういう心配もあろうから、それなら返そう、別にどうということもないから返してもらおうか、これだけなんですね。返すのに別に深い
私はあとに問題があったから取り返したというのじゃありません。それは先ほど来しばしば答弁をしておるわけなんです。まだ融通も何もないときに、すぐにこれはこういうふうな内容でやっておるが、ごく普通の紹介になっておる、それだけにとってほしいのだ、大蔵大臣の手紙だから、いろいろとそれについて考えるかもしれないけれども、そういうことがあっては悪いから、そういうことはないと申した。しかしながらおっしゃるように、それならそういう紹介も書かない方がいいじゃないか、それはその通りだと思います。私もそう井きたいから書いたのではないのでありまして、まあ世の中に暮しておりますとそういうこともやむを得ない。そういうこともあるのです。しかし先ほどから申すように、
私はさように思っていないのです。それで、そういうお話のようなこともあろうかと思いまして、そういうふうに紹介状を書いた、その内容自体があのままでいいのだから、それ以上に何もつけ加えることはないのだから、さように了承して――しかしながらあの紹介状がいったからというので融資なんかも何も考える必要はないのだから、かように申したわけです。
そういうこともあろうかと思うたから、すぐに私は、そういうふうに思わないでほしいということでそういう意味では決してないからということを言うたのです。だから、頭取もそういうことでよくわかったのですから、それでいいじゃないですかね。
私は、ある方が来られて、そのある方はいろいろと御事業なりお人柄も知っておるわけであります。これは友人の程度であります。それが古荘さんとどういう関係か、そういうことはよく知らないのであります。ただこれは国会議員の方であります。そういう方がお頼みに来たから、それで私の立場からしては融資なんかとても頼むことはできませんよ、それはいいのだ、ごく紹介だけしてほしい、こう言うから、私も紹介をしよう、しかし紹介をしたけれども、それがもしもほかのことにいろいろ間違っても困るから、頭取に、これは紹介の内容の通りでいいので、融資のことは何も考えなくていい、私はその紹介の内容自体をそのまま向うに伝えただけであって、何もそうそれについて――むろん私はそうい
何も目的はありませんですよ。これは卒然と来られて、そうして今のような話をしまして、それで、融通なんかできませんよ、そういうことをあなたが考えても、私はそういうことを言えるものじゃないからできませんよ、まあごく紹介でいいから、こういうことでしたから、私もやむを得ぬからと思いまして、ごく普通の紹介を書いただけでありまして、むろんそういう紹介を書くのが悪いじゃないかと言われれば、私は先ほど申しますように、何も書かなかったのが一番よかったと今でも思っているのです。それに起したことはない。しかしそういう悪意があってやったのじゃないのでありまして、私の立場からすれば――これはあなたに何も訴えてあなたの同情を求めようと考えていない。ただ私は実情を
先ほど申しますように、私は率直に言いまして、この山村さんと古荘さんがどういう関係にあるかほんとうによく知らないのですよ。あなたは非常によく私が知っているように思われているが、私はよく知らない。むろん取引はある場合にはしていますけれども、どういう関係にあるか、私はよく知らないのですよ。ですからそういう紹介をしてくれというなら、それもよかろうと思って私は書いた、こういうことですよ。
私はそういうふうにあなたから言われるわけはないと思う。私が知らぬというのは、貸借で商売に何か関係があるとか何かを知らぬと言っておるのじゃない。人と人との関係は非常に多方面ですから、どういうふうな深さがあるか、どういうことだか、そういうことを私は知らぬと言っておるので、たとえば千葉銀行から金を借りておるとかおらぬとか、それを知らぬと言うておるのじゃない。人を紹介するということは貸借の関係だけで紹介するとは限らぬと思いまして、そういう紹介も、ごく社交的な意味においてしたのであります。
今申しましたように、よろしく頼むということを言うたからといいまして、それは何も金を貸せということじゃないということは、その茅場にもよく話してある。先方にもそれを通じてあるのですからね。それは私はきわめて明白であると思うのです、そういうふうな普通の紹介ですから、今言うたように、大蔵大臣がそういう紹介状を書いてきた、それで何か意味、目的があるのじゃないかと思われてはまずいから、そういうことはないこいうことを、紹介状の内容通りに、先方に通じてあった。だからその点は、少しも間違っておることでもないし、悪いことはない、かように考えております。
私は、もう一言言いますが、今度、この方は国会で非常に忙しく働いておるが、この紹介をしてくれということであるから、よろしく頼む、かようなふうに書いたと思います。
私は、そう相手方を悪く悪く考えぬでもよいのじゃないのですか。(笑声)やはり国会議員をなさっておる方ですから、私は十分その人格を尊重してよいと思う。その方が紹介してくれというのですから、相手に御迷惑のかからぬように紹介した。そうしてまたそれを、相手に御迷惑のかからぬようにわざわざ電話をかけまして、紹介はこういうふうにしてやるが、これは、そういうわけで少しも紹介の範囲を越えぬでよいのだから、こういうふうにしたのですから。あなた方は、紹介状をもらっていった人が悪いことばかりするようなふうに思われておる。何だかそういう気持がするのですがね。そういうことじゃありません。私は率直に言いまして、むろん先ほども申し上げましたように、何も書かなかった