つまり、六九年にはそういう約束をしたが、最近は情勢がよくなっているから、あの約束が生きてくることはまずあるまい、だから安心をしてくれ、そういう御答弁ですか。
つまり、六九年にはそういう約束をしたが、最近は情勢がよくなっているから、あの約束が生きてくることはまずあるまい、だから安心をしてくれ、そういう御答弁ですか。
問題は、起こったときにどういう約束をしているのかという問題であります。その点について、アメリカ政府と日本政府の間で一定の約束をされた、それがしかも総理自身のことばによって、そういう事態が起きたときには前向きに対処するということがアメリカで演説をされた、その演説の中身についてアメリカ側では、これは必ずイエスと言うのに相当近いんだ、そういうことを国会で説明をしている、そのことが問題なんであります。まあ間違って約束をしたが、あるいはちょっとああいう約束はそのとおりしたが、しかし、まあ緊張が緩和しているから、それは起こらないだろうというのでは、これは私のいまの質問の答えにならないわけであります。約束の性質について、これは私もこの国会で何べん
そうすると、ジョンソン国務次官が日米会談を経て、アメリカの国会に対して、この約束の中身はイエスもあればノーもあるが、必ずイエスに相当近い、全体としての文脈を読めばこれはイエスの方向だ、日本政府はできるだけイエスになるように検討の努力をする、こういうように説明しているのは間違いですか。
それではもう一つ、共同声明に関連した問題で伺いたいと思います。 共同声明にはベトナムの問題について述べられておりました。沖繩の返還は、ベトナムでのアメリカの戦争に支障がないように返還させるという趣旨のことがうたわれておりました。このことに関しても、当時の国会でこれはかなり議論をしたところであります。私もこの予算委員会で当時の外務大臣や、総理大臣はいまも同じでありますが、総理大臣に聞いたことでありますけれども、そのときに、いろいろ聞いたことに対して政府の答弁は、沖繩の施政権返還の時点ではベトナムの戦争は終わっているだろうから、そういうことについてさして心配するに当たらないということでありました。私はそのときに、ベトナムの戦争は、ア
そうすると、政府は六〇年の安保国会以来の答弁を取り消されるわけでありますか。六〇年の安保国会では、戦闘作戦行動への補給もこれはその一部である、事前協議の対象になる、そういうように政府は答弁をされました。それから愛知外務大臣が、戦闘作戦行動であるB52の爆撃に対する給油も、これは事前協議の対象になる、こう言われたのはわずか三年前であります。いよいよ沖繩の施政権返還が目の前になってきて、アメリカと事前協議をこの問題でしなければいけなくなる。そういうようになったら、解釈を変えてこれをはずすというのでありますか。その点を明確にしてもらいたいと思います。
それは何月何日の答弁でしょうか。
どこの委員会ですか。
都合のいいところだけ引用されては因るのであります。いま資料を取り寄せておりますが、当時の六月の衆議院の内閣委員会でもこれが問題になっておりますし、大体安保国会で、六〇年に安保条約を日本で認めるのかどうかということが国会で論議になったときに、戦闘作戦行動をしておる部隊に対する補給も事前協議の条項になるのだ、だから、そういうように日本の基地がかってに使われることはないのだということをわざわざ政府が説明しているわけであります。それが、途中で答弁を変えて、それで事前協議の対象にならぬということになるのは、これはきわめてでたらめといいますか、安保問題という重大な問題に関して、政府の責任ある立場を投げ捨てるものといわざるを得ないのであります。特
最後に一つの問題を伺います。 いまのベトナムの問題に関しては、要するに、ベトナムの戦争に沖繩の基地がそういう形で利用されるということはかまわぬというのが政府の答弁であり、いまの政府委員の答弁が総理の立場であるというように考えてよろしいんですね。そのあとで、最後に一つの問題をやらせていただきます。
では、質問じゃなくて、いま資料が参りましたので一応読み上げますが、当時の岸総理大臣、よく御存じの当時の総理でありますが、何が事前協議の対象になるかということについて、「日本が一般的の補給基地として使われるということは対象にはならないと思う。然し戦闘作戦行動と密接不可分の補給行動は対象になることについては日米間に意見が一致している。」これが明確な当時の答弁であります。 それからまた、先ほどの参議院の予算委員会でも、愛知外務大臣は三年前の三月の参議院予算委員会において、給油の場合にも、明らかに発進する飛行機が作戦のために飛び立つという戦闘命令を受けて、途中で給油をする場合はその範疇に入る、こう答弁をしているわけでございます。どこで
私は沖繩協定の問題について総理並びに関係閣僚に質問するものでありますが、それに先立ちまして、昨日川崎においてたいへん不幸な事故がございました。これは、政府みずからが計画したがけくずれ実験によって十五名の犠牲者を生み出すという、まさに人災の典型というものでありますけれども、この問題については、私は本会議その他であらためて質問することにして、ここでは犠牲者に対する追悼の意をつつしんで表明するにとどめたいと思います。 さて、沖繩の問題でありますが、この沖繩協定の最大の問題が米軍基地の問題であることは、言うまでもないところであります。それで、この沖繩の米軍基地は、アメリカが戦後二十六年、この土地を不法占領している間に、世界最大の戦争基地
答弁の趣旨はすれ違いで、的確な回答がありませんが、言われるところは、安保によって日本の安全その他防衛的な任務につく部隊だということを言われているのだろうと思うのです。ところが、実際に沖繩にいる部隊がやっている仕事の内容は、これとは全然違うわけです。 たとえば、ここに第十八戦術戦闘航空団の、ことしの六月から十月までのフライングスケジュール、毎日毎日それぞれの飛行機がどういう任務で飛び立って、どういう訓練をやっているか、こういうことしの六月から十月までのフライングスケジュールを私は持ってきております。これによりますと、それぞれの部隊がどういう仕事をしているかということが非常に明瞭にわかる。たとえば、この中で、この十月の四日から十月の
主として対地支援だから、爆撃訓練をやるのはあたりまえだ、一体どこの国を爆撃しようとしているのか、これがきわめて問題であります。どうも対地支援で防衛の任務だというと、あるいは沖繩を爆撃しようとしているのか、それとも本土を爆撃しようとしているのか、これはきわめて奇々怪々であります。しかし、このスケジュール表を見ますと、この105の部隊やあるいはその他のアメリカの戦闘爆撃機の部隊がどこをねらっているかということは、きわめて明瞭になります。 たとえば、第十八戦術戦闘航空団は、これは沖繩以外に分遣隊というものを持っておりますが、この分遣隊がどこにいるか、政府は御存じでしょうか。御存じだったら、分遣隊の所在地と名前を伺いたいと思います。
つまり、いまのお答えですと、政府は前から、今度は責任をもってアメリカの部隊に基地を提供するということを国民に言明されたが、細部についてはわからないというお答えがありました。しかし、これはきわめて重大な問題なんです。私どもの調査によりますと、これは明瞭ですけれども、この沖繩にある第十八戦術戦闘航空団というのは、南朝鮮のクワンジュ、光州というところに第十八分遣隊というものを持っております。この分遣隊は、ただこの飛行部隊がたまたま朝鮮の配備に一部をさいているというものではないのです。朝鮮で作戦をやるための出店の部隊を、第十八分遣隊として朝鮮の光州、クワンジュに置いてある。 それで、やはりこのスケジュールに書いてあることでありますが、こ
いまの御答弁でありますが、訓練というのは、いざ戦争になったらそういう行動がとれるように訓練するわけであります。ですから、そういう訓練をやっているということは、たとえば、佐藤総理がおととしのアメリカ訪問の際に、いざという場合にはどうこうということを約束されましたが、ああいういざということが起きたときにはこの部隊はそういうことをやるのだという想定のもとに訓練をやっているわけであります。しかも、いま大臣は、これは返還前の事態であって、返還後は違うと言うけれども、こういう訓練をしている部隊がそのまま返還後も、協定成立後も沖繩に居すわることが明瞭であります。その先の展望に立っていま訓練をしているのであって、いまやっている訓練が全く沖繩協定発効
私はそれはちゃんと承知をした上で、アメリカの上院では、佐藤総理がそういう言明をしているから、こういう事態が起きたらば日本の政府は好意的に対処するであろう、こういうことを政府の高官がはっきり言明した上で今度の協定を可決しているわけです。これが日米関係において佐藤総理のその言明はいわば取り消された、不適切であったから取り消されたというようにはっきり伺っていいのかどうか、そのことを伺っているわけであります。
この問題は重要な問題でありますが、時間もありませんので、その追及は次の機会に保留しまして、次の問題に移ります。 このフライトプランから出てくるもう一つの重大な問題は、核の問題であります。先日参議院の予算委員会でこの問題が問題になったときに、たしか政府委員のほうから、いまアメリカが、沖繩のたとえば伊江島で、核の模擬爆弾による投下訓練、そういうことを行なっていることはないという答弁がありました。政府はいまでも、アメリカの空軍が沖繩で核の模擬爆弾による核投下訓練、原爆投下訓練を行なっていることはない、そういうように考えておられるのかどうか、ここで重ねてお聞きしたいと思います。
これは沖繩では常識になっていることなんです。伊江島へ行きますと、BDU12及びBDU8という爆弾が絶えず米軍によって落とされる。これを落としているのは、先ほど申し上げました第十二戦術戦闘航空団、これのF105あるいはF4Cが絶えずあそこで爆撃訓練をやってその爆弾を落としている。 ここに私たちが沖繩に行ってとってきたBDU12の写真を持ってきておりますが、これは大体実物の三分の一の模擬爆弾であります。これはごらんになりたければ見せましょう。このBDU8というのは、さらにこれよりも一回り大きい原爆の模擬爆弾であります。 それで、米軍が模擬爆弾を使うというのは、普通の爆弾演習をやるときには、これは演習弾というものを使います。ところ
これはきわめて重要なんです。いま、BDU8、BDU12というのは普通の爆弾だというように言われました。ところが、ここにはアメリカの第五空軍が使っている核兵器の積載要領というパンフレットがあります。これは現在沖繩で第五空軍が使っているものであります。ここには、核兵器の積載要領で、しかも普通の場合にはBDU8というものを使うのだ、模擬爆弾としてこれを使うのだということがきわめて明瞭に書かれてあります。このほかにも、これは国会図書館におさめられている資料の中にも、BDU8というのがアメリカの核爆弾の模擬爆弾であるということを明らかにした資料は公然と幾らも存在しております。そういうことが明瞭でありながら、しかも、このBDU8とかBDU12と
政府は、核は七二年には撤去されると言います。ところが、その約束ができたのはおととしの十一月のはずであります。これは佐藤総理が国会で何べんも報告したはずであります。その約束がアメリカの政府、軍部との間にできているのならば、いま沖繩に残そうとする部隊が大体核の訓練をやるはずがないのです。訓練をやるというのは、先ほども言いましたように、今後そこに残って、いざという場合にはそれを使うからこそ訓練をやるのであります。ところが、アメリカと日本の政府の間に、核を抜く、それから沖繩にある部隊は核の使用をしないということが明らかになった。しかも、ことしの、私が提示したのは、六月から十月というきわめて新しい期間の資料であります。政府が必要ならばさらに詳