その場合に、これは先日私どもが経験したことでも、ハイジャッキングなんかが行なわれた場合の措置のとり方というのは、結果として非常に微妙で、とり方によっては大きな影響をもたらすことがあり得るわけですね。その際に、いろいろな締約国が自分の判断で措置をとれるという場合、たとえばこの前もいろいろ問題になりましたけれども、いざというときに機長の判断を尊重しなければいかぬとかいうことが原則的なやり方としていまいわれている。ところが、そういう状況の中で機長に権限を回復させるという目的は目的なんですけれども、実際にとられる措置は、それぞれの締約国がかってにいわばやれるという場合に、これが非常に複雑な結果をもたらすこともあり得るわけですね。この点につい
