これより会議を開きます。 日本国憲法に関する件、特に戦後の主な違憲判決について調査を進めます。 国会がこのような内容について最高裁判所から説明を聴取し、質疑を行うことは、大変重要なことと存じます。 説明を聴取するに当たり、一言申し上げます。 日本国憲法の制定を契機として、我が国の裁判制度は大変革を経験しました。とりわけ違憲法令審査権の導入、そして司法裁判所による行政事件の裁判が重要である。こういった変革は司法権の地位の飛躍的な向上をもたらしたが、戦後の混乱期で、しかも占領下という状況の中で、理論的検討が十分されることなく実施されたため、「あたかも、木に竹を接いだような恰好で、従来の大陸法的な土壌の上に英米法的な救済制
