ちょうどこの委員会の終わりました日でございましたが、夜十時に北京へ着きまして、直ちにイギリスのハード外相と日英外相会談を持つことをいたしました。その中で、イギリス政府に対してこの国連の旧敵国条項の削除、これについてイギリスの協力を求めた。これにつきましてイギリス政府は、もうこのような時代おくれの憲章をこのまま残すのは不的確である、こういうことで日本側の考え方に理解を示すと同時に、常任理事国とも我々は協議をしよう、こういうお話をその夜いただいたわけでございます。 その翌日の銭基シン外相との日中外相会談におきまして、さらに中国政府に対してこの旧敵国条項の削除に対する協力を求めたわけでございます。それにつきましては、中国は日本をもはや
