最終的な局面で、イラクのアジズ外相との間の協議が二回にわたって行われたわけでありますけれども、私は率直に申し上げて、結局、イラクがすべて明確にすべき点をしなかった。一つは、撤退の明確な日時を国際社会に向かって明らかにしなかったということではないか。それからまた、六百六十の安全保障理事会の決議は守ると言いながら、ほかの決議について、三分の二の撤退が終わった事態で経済制裁を解除するという項を落としておりますけれども、ほかの決議はすべてこれを無効にするということを言ったところに、我々もこれには納得ができないという判断をいたしたわけであります。
