委員お尋ねのODAのあり方につきまして、日本は第二次世界大戦後、貧困から立ち上がるときに多くの国から、あるいは国際機関から援助あるいは協力を求め、この経済大国を築くことができたわけでございますが、その背景には、やはり基盤となるものは国民の皆様方の自助努力に基づいたものが極めて大きかったと私は考えております。我が国のODAは開発途上国との相互依存関係が非常に高い。他のOECDの国々と比べましても依存率は相当高くなっております。 そのようなことで、人道主義的にも、また相互依存の観念から協力をしていくという基本的な考えを持っておりますが、開発途上国の多くが食糧や医療、保健、教育といった基本的な社会的なサービスすら事欠いて困難を来してお
