非核三原則は日本の国是でございます。今後ともこれに変わることはございません。
非核三原則は日本の国是でございます。今後ともこれに変わることはございません。
私は、安保条約に関連する記録の公開につきまして、この間の委員会でも御答弁をいたしておりますが、記録公開制度の原則に照らして、今後適宜検討していくこととなりますけれども、何分にも我が国の安全保障にかかわる重要な問題がございますので、これは慎重な検討を要するということは御理解をいただけるものと思っております。その検討のためには相当の時間を要するということを御理解いただきたいと思います。
今北米局長が御答弁申し上げた考え方というものは、外務大臣が外務省として認めて答弁をさせているわけでございますから、考え方としては変わるものがございません。
国是とは国家の基本的な考え方であると私は認識をしております。
一国の安全保障に関する条約を締結している相手国との間に、条約上の取り決めによって核を持ち込む場合にはすべて事前協議の対象になるという義務を相手国は持っているわけでございますから、その相手国から事前通告がない場合には、核の持ち込みがないと信頼をしていかなければならないというのは基本的な立場であろうと私は思います。 委員が盛んに疑わしいとおっしゃっておりますけれども、もしこの安保条約の精神を疑うということがありますれば、我々の国家が危急に際した場合に、果たしてアメリカが日本を守るかどうかという不信感を逆の場合に持つわけでありますから、私は、我が国の安全について条約上の義務を持っている米国の行動について信頼をしていくということが、日本
先ほども御答弁申し上げましたが、重ねてのお尋ねでございますけれども、私は、条約局長が御答弁申し上げた、いわゆる条約上の問題、さらに条約にはいわゆる文言だけでございますけれども、文言以外に信頼関係というものがなければならないということが外務大臣としての外交を預かる立場でございますから、今日米国の日本に対する安全保障というものに対して私は信頼をしておる、こういうことを言う以外に私は外務大臣としてこの国の安全を守っていくことは難しい。はっきり申し上げておきたいと思います。
今委員から持ち込まれている疑いがある、だから確かめるという御指摘であります。私どもは、持ち込む場合には事前協議を必ずするという義務を相手は持っている、義務を履行している、これを信頼する。もし持ち込む場合には事前協議をするわけでありますから、その場合には、日本政府としては常にこれを拒絶するという国の方針を堅持しているわけでありますから、私どもはそういう考え方の中で今日日米関係というものを整理をしているというふうに認識をいたしております。
私は、ガット・ウルグアイ・ラウンドの非公式閣僚会議におきましては、四月のメキシコの会議で、また昨年の十月東京で開かれました会議におきましても、この国会の御決議を踏まえて、米等の主要食糧について自給するという基本的な政府の姿勢を明確にやってまいりました。食糧安全保障論についてもやってまいりました。先般のOECDの閣僚会議におきましても、これがコミュニケに非貿易的関心事項という項目で入れられているということを御理解をいただきたいと思いますし、現在も政府代表は、このジュネーブのTNCの会議におきまして、日本政府の主張を続けているというふうに御理解をいただきたいと思います。
現在まだ我が国の主張を変えないで交渉中でございます。七月のTNCの会議でどのような結論が出ますか、私どもはマキシマムパッケージでこれをまとめていくという形で努力をしている過程でございますので、もしこれが認められなかった場合という前提に基づいてここで御答弁を申し上げることは、差し控えさせていただきたいと思います。
CSCEにつきましては、全ヨーロッパの安全保障を議論する場ということでとらえております。しかし、先般行いましたサンフランシスコの日米外相会談でベーカー長官は、これがすべての安全保障ではない、やはりNATOというものの補完的機能を果たすものであるというお考えを私に率直に述べられたことを、この機会に申し上げておきたいと思います。
CSCEの事務局が経済部門についてはOECDに設置されるということでございまして、私どもOECD加盟国の日本としては、そのような場をとらえて、この全欧安保の問題の情報あるいは考え方というものを的確にとらえながらアジア・太平洋における平和の構築に努力していかなければならない、このように考えております。
今日本としては、G24という組織の中で、このヨーロッパの新しい情勢に対応する一つの場を持っていることは委員御承知のとおりでございます。将来、このCSCEが常設事務局や定期外相協議を持つようなことになる等機構が整備される場合には、日本も有機的にこれに関係を持つというような努力をしなければならない、このように考えております。
我が国がヨーロッパの中にないという地理的な条件から、このCSCEの正式メンバーとして加盟するということは少し困難ではないかという事情にあると思いますけれども、この会議が催すようないろいろな会合等には外務省の高級レベルで絶えず接触を続けていかなければならない、このような認識を持っております。
日本・ECの閣僚会議は実は三年半ぶりに開かれた。この一月にEC本部を訪問したときに、ドロール委員長から日本はECを軽視しているという話が実はございまして、私ちょうど海部総理のおそばに座っておりましたが、決してそうではない、日本の政治的な事情で過去のいわゆる会合はキャンセルせざるを得なかった、今年は五月末までに必ず実施するという約束をしてきた経過がございます。 そういうことでこの間開いたわけでありますが、残念ながら国会の審議の日程から、出席をいたしましても議論をする時間がほとんどない。これはまことに大ヨーロッパに向かう、日本のヨーロッパに対する外交姿勢としては極めて劣悪な外交姿勢であった、私はそのように考えておりまして、今後は十分
私も委員と同じように、入閣する前には日本・EC定期の国会議員の会合に常任のメンバーとして出ておりました。ストラスブールにも随分行きましたけれども、ここに総領事館を設置したらどうかという御意見については、極めて重要な御指摘ではないかと考えておりまして、十分これから検討させていただきたいと考えております。
自国の安全保障にとって一番問題は、周辺の軍事超大国が能力を持っているか意図を持っているかという二つのポイントがあると思います。その能力の点においては、私は、引き続きソ連はまだ軍事的なスーパーパワーであり続けている、しかし、意図については、そういう意図は最近減殺されている、むしろ国内のペレストロイカを進めるために新思考外交を展開して、このペレストロイカの成功のために外交を新しい軸に基づいて動かしているという認識を持っておりまして、そういう意味では脅威は薄らぎつつあると思いますけれども、一方ソ連経済がうまくいくかいかないかという点につきましては、やはりヨーロッパと同様に、日本にとりましても巨大な隣国でございますから、国内政治がどのような
先ほど元自民党幹事長であった安倍代議士が一月十五日にゴルバチョフ大統領に会われたときにも、八項目の提案をされまして、三年間で千人近い官民の人たちを交流させたい、こういうお考えでございますが、政府といたしましても、積極的に人物交流を行うとともに、知的協力も積極的に行っていくという考えでございます。
サミットにおいていかなる議題が議論されるか、ただいまシェルパの間で協議をされている過程でございますが、今委員御指摘のような問題も提起される可能性は十分あろうかと思います。しかし、我が国の立場としてどのような立場をとるか、会議に臨む前に、総理を初め、まだ協議をしなければならない問題が多々あろうかと思いますが、我が国には、国会のたびたびの御決議にもございますように、北方領土の問題が未解決でございまして、この問題が我々の国家の一つの大きな民族的な課題である、こういうことは、我々は、もしそのような議題が出た場合には、政府として主張することがなければならない、このように考えております。
当然のことながら、このソビエトの経済的な混乱に対して我が国がどのような協力ができるか。我が国は、現在でもペレストロイカの正しい方向性を支持するために、知的な協力として経営調査ミッションをたびたび受け入れております。また今後とも引き続き拡大をしていかなければならないと思います。経済協力そのものにいたしましても、その相手の国家にあるいは相手の国の社会に資金を活用するだけの十分な知的能力がなければ、この経済援助は一体どのような結果になるかということを考えてまいりますと、日本政府としては、やはり領土問題を主張する一方で、知的に——領土問題の解決さえ相手方が、ソ連が前向きに取り組むという積極的な姿勢で日本に対する交渉に臨んでこられれば、日本政
我が国政府としては、国民の願望を定かにして、今日まで戦後ずっと我が方の古来の領土の返還を要求してきた相手国でありますから、今ここで、相手国の社会体制、経済体制が崩壊する寸前にあるという条件の中で、我が国がかねて国民の願望であった四島の一括返還の要望を取り下げて、積極的に経済協力をするという姿勢をとることは、国民に対して申しわけがない、このような考え方を持っております。