そこで、第二項の質問に入らしていただきたいと思いますが、私はこの十年ぐらいの日本を見ておって、日本の家族というものが大きな変化を遂げてきている。その基本になったものはやっぱり都市化の問題であろうと思います。大都市、つまり高賃金を求めて、農村の機械化による人手の余り、あるいは塩田の機械化、こういうものでたくさんの労働者が都市に集まってきた。こういう中で一番都市に顕著な問題は何か。それはやはり世帯の増加率の問題であろうと思います。いま厚生省の人口問題研究所の方が来られておりますが、最近人口増加率よりも世帯増加率のほうが高まっている、こういうふうにいわれておりますが、ひとつその数値をお示し願いたいと思います。
