私も国鉄については昭和四十五年、十年前ですけれども、大蔵政務次官当時から、赤字の問題ができてまいりまして深い関心を持っておりました。さらに、運輸委員長もいたしまして国鉄の実態も見ました。言ってみれば、合理化反対、スト権スト、違法ストと、こういうことを繰り重ねてそうして月給だけは一人前にくれと、企業努力というものは一切ない、ただ、月給をむさぼり取っている実態ではないかと、ここに問題があるんだろうと。そして、いまやもう十七兆円の借金というんですから、国鉄の財産を全部処分しても十兆円あるかないかわからない、処分して売っても七、八兆円は国が保証した借金ですから国が持たなきゃいかぬ。まあ言ってみれば、財政再建、今度の法案が四、五千億だと言われ
