元来戦争がありますと、大体政治関係、あるいは経済関係でも、一般的な両国間の関係をきめておる経済関係の条約は失効するというのが国際法上の通説になっております。しかしながらどの条約が失効したかということは、結局平和条約ではっきりきめるわけでありまして、平和条約で失効する条約の種類をきめると同時に、なお復活する必要があるものについてはやはり平和条約できめるということになりますので、当然原則的には国会の御承認があるということになると思いますが、どのような平和条約をどういう場合に作るかというやり方が、いろいろ各国によって戦争ごとに違いますので、必ずしも一つの方式がきまっておるというわけではございませんけれども、一ぺん失効したものが復活するとい
