私はこの際所得税、すなわち直接税と間接税の問題を、中小企業者を中心としてお尋ねをいたしたい。 消費税というものは、収入の少ない者に負担税率は重いのです。収入の多い者に負担税率は軽いという現象を持っておるのです。事実をあげてみますると、ここに月収一万円の人がある。そうすると、この人はどれだけの間接税を納めるかというと、税額にして千二百五十七円納める。十万円の人は三千三百六十九円納める。金額においては十万円の人は一万円の人よりもよけい納めますけれども、負担税率が高い。一万円の人は一二・五七%の負担率だが、十万円の人は三・六七%しか率において負担がない。そこで当然、消費税の引き下げの政策を減税政策の一環としておとりにならなければならな
