私は、もちろんその当時衆議院議員でございませんし一民間人でございましたので、当時のことはよく存じません。ただ、テレビ等で非常に悲惨な、猫がはねるさまだとか体の不自由な方を見まして、大変なことが起こっているなということを感じたことはよく覚えております。 それで、ただ私はあの当時鉄鋼会社に勤めましたりいろんな会社をやっていたりしましたので、そのときの感じで申しますと、大変公害というものに国民全体が無知の時代であったと思います。と申しますのは、私は自動車の部品の工場なんかをやっていたんですが、メッキに携わる方の鼻腔に、鼻隔に穴があいちゃうんですね。ところが鼻隔に穴があかない者はこれは一人前じゃないということで、おれは穴があいたといって
