マ書簡の国会において尊重すべき論議の問題ではありません。占領下にある日本としては或いは政府としてマ書簡の趣旨に従うのは理の当然でありますが、私の申上げておるのは、少くとも国民全体に関係のある問題、而も憲法の上におきまして示されておる問題は国会において審議するのが新しい憲法の建前でなければなりません。而も電気事業再編成という国民全体の経済の基礎をなすべき法律において、たとえマ書簡で政令でやれという明示があつても、国会開会中においては国会の審議を経るのが憲政の常道でなければならん。然るに今まで臨時国会を遅らしておいて而も今マ書簡で出すという政府の考え方の根本についてお伺いしたいのです。言い換えれば国会の審議権と日発自体と同じようなウエイ
