これは、日韓大陸棚協定の共同開発の仕組みが韓国との間でまとまりまして、まだ調印に先立ちまして、一九七四年の一月四日に、大平外務大臣から姫鵬飛外交部長にこの話をされたわけです。これは日本の基本的な立場からいたしますと、調印もされていない協定について第三国に話をするということは通常やらないことでございますし、また、これを外務大臣から外交部長という外交経路の最も高いレベルでこういう話をするというのも累例なことでございますが、これは日中正常化から日中関係の友好を促進強化しようという、そういう大きな日中関係を配慮いたしまして、外務大臣レベルで申し入れて、こういうことになっておりますという説明をされたわけです。 これに対して、すぐその場で中
