そうするとこの一万一千円というのは、大体今後この程度まで上げるということになるのですか。御存じのように平釜式は今でも生産原價は一万三千円を遥かに突破しているだろうと思うのです。ですからそれではこの一万一千円という平均の内でそういうような平釜式のごとく生産原價のかかるものに対しては、今後この中から十分考慮してやるというふうなまあ説明として受取つてよろしうございますか。
そうするとこの一万一千円というのは、大体今後この程度まで上げるということになるのですか。御存じのように平釜式は今でも生産原價は一万三千円を遥かに突破しているだろうと思うのです。ですからそれではこの一万一千円という平均の内でそういうような平釜式のごとく生産原價のかかるものに対しては、今後この中から十分考慮してやるというふうなまあ説明として受取つてよろしうございますか。
私はさつき小川氏の質問にもありましたが、ソーダ工場に三千円という可なり大量の塩が安く、格外に安く供給されておるということからこの塩の專賣全体の経理並びに会計が非常にいびつになつて來ると思うのです。そこで自給、國内の塩は大体食用、即ち家庭用に行くと思うのですが、從つてこの食用塩と、それから工業塩とを二本建にして、工事塩は主として輸入に俟つ、それから食用塩は主として自給塩に俟つという建前から、若し実際に國内塩の生産費が一万三千円かかるとすれば、同時に我々の配給の値段も大体その程度のものにしてこの間で一応採算を建てる、そこで輸入の方は輸入の方として別の採算價格を建てる、こういうふうにして貰うと、これは非常にすつきりして同じ会計の中でこのよ
最後に一つ……。この塩の問題について、從來実は海州塩、或いは山東塩、或いは長蘆塩を入れておつたと思うのでありますが、これは今後も可能だと思うのでありますが、若しアフリカから持つて來るのじやなくして、海州塩、或いは長蘆塩を入れるとすれば、或いはこのソーダ工場へ三千円でも卸せるのじやないかと思うのですが、そういうふうな最近の資料を持つておられるかどうか。ちよつとお聞きしたいと思うのです。
その中國の塩の價格が二十ドルで、アフリカから持つて來るのと大して変りはない。むしろ高いくらいになつておるのですが、それは中間にいろいろな機構がある結果、こういうふうに高い價格になつておるので、現地の生産價格というのはやはり依然として今でも非常に安いし、又安くなり得るのではないでしようか。私も現実に調べていないから、むしろそういう点をお聞きしたいと思うのです。私も以前中國におりましたので海州塩の安いことによう知つておるのですが、現地の價格はもつと安いのじやないかと思うのですが、そういう点の若し調査があつたら……又なかつたら今後して貰いたいと思うのですが。
簡單に一つ、ついでですが、吉田首相が曾て煙草業を拂下げるとか、或いは又外國の業者にこれをやらせるとか、又最近におきましては、英米トラストの方から現実に工場も視察に來ておる、又來たとかいう事実も言われております。で、この際大藏大臣として、この点をどう考えておるか、ここではつきり示して貰いたいと思うのです。何故かと申しますと、私は確か第三回國会のときだつたと思うのですが、当時の大藏政務次官に、この問題を聞きました。当時はまだ一般にそれが十分知られていなかつた時代であります。民主自由党としては、或いは民主自由党内閣としては、この煙草の專賣をとにかく他に賣渡すというふうなことをやるのかやらないのかということを聞きましたら、当時政務次官はやり
さつきの話の中で、これには相手のあることでなかなかそう簡單には參りませんというような言葉がありましたが、それは大藏大臣並びに吉田内閣としては、一應吉田首相が言つたような線に沿うて努力はする意思は十分持つておるのではあるけれども、ただ相手があるために、向うの相手の事情もあり、要求もあり、なかなか折合わない結果問題が行き惱んでおると、又現実に可能性も少いというふうに理解できるのですが、そういうふうに我々考えてよいかどうか。
そうすると、吉田首相はああいうことを個人的に言つたということにもなりますが、これは大藏大臣として、それならば吉田首相がああいうふうに新聞に發表したときに、吉田首相との間にその問題について協議されたとか、或いは又現在大藏大臣が持つておるところのその意効を首相に傳えたとか、そういう事実はあるわけですか。
以前昨年の八月ですか、司令部の方から日本銀行の改正に関するサゼツシヨンもあつて、それはその後一應は立消えの形になつておりますが、その指示と今度の政策委員会を置くことに関する日本銀行の改正案との関係について、日銀総裁は大体どのようなお考を持つておられますか、それを先ずお聞きしたいと思います。
ではその次に、日本銀行にこのような政策委員会を置くという趣旨は、或いは精神と言つてもよいのですが、これは今回各方面に亙つて、從來の國家経営的なものが漸次民間化しつつあります。即ち專賣公社だとか或いは國鉄が公社形体になる、或いは又公團が改廃されて行く。そういう一般的な潮流の一つとして、日銀においても今回このような改正がなされた。即ちそういう一つの一般的な行き方の一方向と言いますか、それに倣つてこれがなされた。即ちもつと別の言葉で言いますと、そのような各面におけるいわゆる変化と、日銀のこの度のこの改正とが、精神においては歩調を合せておるようなものであるというふうに考えてよいものかどうか、その点に対する御所見も伺いたいと思います。
これはちよつと見ますと、今まで一應大藏省或いは國が持つておりましたこの方面における機能の一部を日本銀行の政策委員会に委讓するという恰好になると思います。そうしてその政策委員会には、勿論大藏大臣或いは安本長官が入りますけれども、それには民間の人々が非常に入るわけです。むしろその主人は民間の銀行或いは産業家というものが支柱になる。そういう恰好でこの政策委員会が持たれるわけです。そういたしますと、從來政府が持つておつたところの権限を、日本銀行にあるそういう民間の人々のグループに一應一部を持たせる、委讓するというようなふうに大きくは考えられますが、そういうふうなことに対して、大体そういうふうに考えられるかどうか、その点お聞きしたいと思います
この度、日本銀行法の一部改正案が出ました根拠ですが、それは金融面において大きな変化があつて、とにかく今度の予算の編成を契機として大きな変化があつて、即ちそれは日銀に見返資金特別委員会が生れ、更に又復金がなくなつて、一般の産業融資が今後主として市中銀行を通じて行われて行く、これは大きな変化だと思うのですが、そうした変化とこの度のこの改正案とが必要的な関連にある。一應そういうふうにも考えられますが、総裁として、そういうふうに我我が考えることが妥当であるかどうか、それに関する御意見をちよつと結論だけでも結構ですから聞いて置きたいと思います。
本員は森下議員の動議に賛成いたします。
本員は木下議員の動議に賛成いたします。
今日は出席された方々非常に熱心に、又よく調べて來られたのです。ところが今まで参議院は随分公聽会をやつておるのですが、その公聽会の結論が十分法案の中に通つたことが珍らしいと思うのです。こういうことでは私は折角ここに出向いて來られた方々に対して相済まんと思うので、一つ委員各位に公聽会におけるこういう意見は大いに尊重するといいますか、酌んで一つやつて貰う。そういうことが実質において今日來られた方々への最大の儲けだと思うのであります。一言そういう点を発言したいと思います。(「その通り」呼ぶ者あり)
政府は最初から、この間の本会議の緊急質問に対しても延長しないと言つておる。意思はなかつた。而も法案はこれほど山積しておるというのを知つているのです。一体これほどとにかく沢山法案を出して、そうして最初から延長する意思がないというような態度を取つて來ておる。こういうことは政府は非常に無責任です。こうなればこれに対して我々の態度というのは、それならそれでいいのです。審議未了になつてもいいのです。我々も堂々と十分参議院の畫すべきところを畫せばいいのです。(「その議論は済んだよ、前のと同じような意見ばかりやつて行つたら何時間あつても足らんじやないか」と呼ぶ者あり)いや、そういうふうな根本的な建前を了解しておるならば尚更のこと、我々がつまらん三
本員は中國との貿易関係に関する緊急質問の動議を提出いたします。
私は中國との貿易問題に関しまして、首相並びに関係閣僚に緊急質問をいたしたいと思います。 今、中國においては人民解放軍が大なる勝利を成しつつある。近く中國に新らしい政府ができるであろうことは、すでに万人が認めております。私がここで緊急質問をしようというのは、單に近く中國に新らしい政府ができるから、それとの貿易関係を考えねばならないというふうなものではないのであります。今日の中日貿易の我我にとつての緊急性というものは実に切実なものであります。日本政府によつて貿易計画は非常に華やかに大きく立てられております。併し現に滯貨は日に日に増大しており、入超もますます大きくなる傾向を見せております。それに関連いたしまして、現在この政府の貿易政策
このいろいろ輸出入荷物について、税関が統計も作るし又その檢査といいますか、それもするというようになつておりますが、実際の問題として、日本の税関の方に、どれだけの実際の権限があるのですか。そういうことを実際やつてるのかどうか。
いたしておるのですか。
簡單に一言だけでよいのであります。さつきから特別会計にその理由がないという委員の意見に対して、まあ程度の差であるというふうな答弁があるのですが、私はそれは少しおかしいと思う。この特別会計に附する利点は大いにあると思う。それはいわゆる言われておるようなことじやなくて幾らかの赤字が必らずここに出るわけです。その赤字を各國立病院に自主的に捻出させるということになる。どういうふうにしてそれを捻出するかというのが今問題になつて來て、中平君達が言われることなんです。だからいろいろ言われておりますけれども、特別会計にする根本的な目的は、恐らく四億円以上に余る赤字というものも、各國立病院で勝手に、或いは機転をきかしていろいろな方法をやつて、捻出させ