それで實際は第一の算定の問題ですが、農業所得を正確に把握しようということになりますと、實際は現行の所得税法を變えなければならんと思うのです。御存じのように家畜でありますとか、小農機具というようなもの、光熱費、動力費、或いは調整費、或いは役畜の借入料だとか、土地の改良設備、特に重大な問題は償却費であります。そしたものは、今の所得税法では総收入金額より控除するという經費の中に入つていない。尚根本的な問題として、もう一つ自家勞力の問題があるのであります。こういう議論は今度實際農村へ行つて税金の問題にタツチして見れば、もう當然のこととして起つて来ておるし、廣く起つて來ておると思う、それで現今の所得税法を變えるという、その改革される意思が今あ
