我々共産党はこの財政法の一部を改正する法律案に反対いたします。この財政法に関する改正は決して單なる技術的な改正ではないのであります。それを私はもつとはつきりさせたかつたのでありますが、質疑の中においては十分はつきりさせ得なかつたことを非常に残念に思います。政府がこれを出すに当つて、今度の予算の執行、それと睨み合せしていることは、これは極めて明白であります。而も今度の改正の根本はそこにあります。政府が提案理由書の説明の中で「施行の二箇年の経過に鑑みまして、」というのは、これは結局小さい理由であつて、もつと根本は今度の予算編成及び執行に関係がある、そういう面を政府委員は殊更に隱しているわけであります。提案の理由におきましても、そういう点
