最初二十三年度の貿易の計画と実績、これを輸出と輸入で、金額で結果ですから出して頂きたい。
最初二十三年度の貿易の計画と実績、これを輸出と輸入で、金額で結果ですから出して頂きたい。
僕は実際計画してものが現実にどれだけ実現したかという、それを知りたいのです。
大体の見当でよい。
そういたしますと、昨年の一月から十二月の実績で、輸出をアメリカ・ブロツクと、それから南洋、それから中國、その他と分けたら、大体どんなパーセンテージになりますか。
僕が聞いたのは中國の割合を聞いている、香港を入れて……。
輸出は何ぼですか。
さつきから各委員の質問によつてこの輸出計画や、或いは又そうしたものが非常にあやふやな計画……可能性の上に立てられている、そのことから非常なストツクという問題が起つて來ると思うのですが、序でに二十四年度においてどのような計画をしているか。今まで私が聞いたことは、大体項目が分ると思いますが、それについて説明して頂きたいと思います。
私は昨年の実績を見ましても、計画から見れば遥かに少かつたと思うのです。その点は輸入においてじやなく輸出において非常に少かつた。今、今年五億ドル輸出が予定されているわけですが、殊に若しこれがやはりアジア市場を相当大きく見込んでいるとすれば、又非常な打算外れになると思うのですが、そして又このような打算外れの上に今後の貿易資金や或いは又そうしたものが立てられれば、これはただストツクを増すだけの結果になると思う。そういうアジア市場その他の市場への見透しというものは、一應日本政府としてこれよりもつと大きな計画を立てたのだが、どういうふうに考えているか聞きたい。
それでは次に、最近貿易公團の改組があつたわけだと思うのですが、私もこの貿易公團の……一々の新らしい公團について知つているわけじやないのですが、今度の改組が具体的にこの貿易資金やそうしたものにどのような影響を與えるか、或いは與えないか、それを知らして下さい。
それから三番目は輸入の問題なんです。今度の計画においても十億米ドル近いものが輸入されるわけでありますが、この輸入が日本の商社としてはどれ程積極性を以て今後やり得るかという問題、それから今のところ殆んど輸入は、日本商社が非常に不利な地位に置かれている関係から、主として外國商社に依存しなければならんというふうなこと、或いは又それから來るいろいろな不便が沢山あると思うのですが、その輸入の問題について、少し私は詳しく、分つておる範囲でお聞きしたいのですが……
それで日本の輸入業者に聞きますと、どうも今みたいな状態では、日本の商社が輸入しようとしてもできない。又たとえこちらでよい思いつきがあつても、その思いつきが十分日本のその人自身が利用できないというふうなことがあつて、もうそういう面からも日本の商人はよりつかんというふうな傾向があるということを聞きましたが、そうしますと、今のところとしては、日本の商社が自発的にこれを欲しいということで輸入したものは殆んどないわけなんです。
十億ドル近い輸入なんですね。これは何といいましても、今後の経済を動かして行く原動力みたいなものだと思う。その輸入計画は日本政府が日本の今後の産業建設に必要なものとして計上したものと、それから関係方面からやれ、こういうなものを輸入したらどうかと言われたような、関係方面の計画と相当喰い違いがありますかどうか、その点を伺います。
副原料というとどういうものですか。
最後に中國に対する貿易ですが、これにはいろいろ見方がありましようが、大体日本政府の貿易計画の中では、中國市場というものは、もう問題になつていないのか、それとも多少は考えておるのか。考えておるとすれば、今後どの程度考えるのか。そこをちよつと聞かして貰いたいと思います。
具体的には、香港や或いは朝鮮を通じての密貿易という問題が非常に問題になるのじやないですか。これは私は新らしい中國の連合政府が若しできましたら、これは徹底的に取締ると思うのです。併し今の政府だつたらルーズだと思うのです。私は今後日本品が、実際のことを申しますと、新らしい政府ができたような場合においても、香港或いは朝鮮を経由して密貿易として入つて來るものが非常に多くなつて來て、一つの國際問題になる可能性があるだろうと思つておりますが、これは將來のことですし、何も皆さんの意見を聞こうと思つておりませんが、そういう密貿易という問題について、何か今政府に表か何かありましたら聞かして貰いたいと思います。日本と大陸沿岸を通じてどの位行つておるかと
この我々に渡された表の中で、貸付金千四百四十六億、それから償還金が千百二十八億とあるんですが、この差額が相当あるわけです。一体この差額はそうするとこれはどこに行つていることになるんですか。この差額は大きい差額ですよ。
そうすると三百十何億というものが貸越になつておるわけですね。
その三百十何億というものと、ここで要求されておる三百億とは見合うわけですね。金額の上では見合うように思いますが、この間に必然的な関連はないのですか。
それはどういうわけですか。
それで貿易公團として、千四百四十六億の金を貸付け、更に又千百二十八億の金を貸付金として運転する。こういうふうな場合にその金利関係、そういうものはどうなるんですか。