私は、自由民主党を代表して、ただいま議題となりました国家公務員法等の一部を改正する法律案について質問いたします。(拍手) 明治憲法下における官僚は、天皇の官吏として、使命感に燃えて、欧米先進諸国に追いつき追い越せの国家目標に邁進し、多大な役割を果たしてきたことは御承知のとおりであります。 戦後は、国民全体の奉仕者、いわゆる公僕と位置づけられましたが、戦後の復興に戦前と同等のシステムと気概をもって当たり、中央集権、官主導で、焼け野が原のこの国を世界第二の経済大国へ押し上げたことは事実であります。 しかし、国民の所得水準が上昇し、生活レベルの向上や教育の高学歴化に伴い、従来の官主導の画一的政策では十分に対応できず、逆に不満が
