それはもうほとんど秋まきの関係でございますね。春まきについてはどうなんですか。
それはもうほとんど秋まきの関係でございますね。春まきについてはどうなんですか。
十数年さらに続けてきたけれど、四十年に登録した奨励品種から後には、まだ春まきの奨励品種というふうなものはできないというように理解してよろしゅうございますね。
農林省が奨励品種だと言って品種登録をしたこの種の種類が、必ずしも農民に喜ばれてないという一つの実例がここにもあると思うんです。ただ、これは不思議なことに、業者には大変喜ばれていますわね。そこまでは農業技術会議の方は関知しないんですか。
これは勘ぐる向きでは、ハルヒカリというのは農民はつくって余りもうからない反収の少ない品種だけれど、製粉歩どまりがよくて業者が喜ぶからあんまりこれよりも別なのつくることないと思っているんじゃないかと、こういう陰の声があるんです。これはまあ勘ぐりであって、私は農林省の技術屋さんたちがそんなことはあり得ないと思います。 ただ、もっと私問題なのは、一体農業技術会議の年間の技術改良に使うところの予算というのは幾らくらいなんです。その方が問題だと思うんですが。
その予算で研究している育種というのは、どれくらいの種類あるんですか、育苗の方は入らないんでしょう。そんなにありますか。
ちょっといまの十三億というのは、一体純粋にそういう新しい農産品種の改良ということに向けられているのかどうか、もう一遍ひとつ。
それで試みにお聞きいたしますが、その中で戦後果物類で国の試験機関が優良品種、奨励品種として品種登録をしたものは何件ございます。
園芸局長にもお伺いいたしますが、その二十八品種が、実際にこれは優秀だということで農民の間に普及いたしましたかどうか、それらの追跡調査はいたしておりませんか。
麦の方だけでも、二十種類以上のここ十数年で種については新しい品種の改良、それから果物との関係については全部くるめて二十数種類ですね。そのうち一例を挙げられましたけれど、実際に農業試験場でもっていいこれは品種だといって登録をして、農民の間に普及しているというのは、これはごくわずかしかないと。
いつも無性繁殖の果樹類の質問をすると、必ず有性繁殖の種類の答弁がくる。いま私が言ったのは、小麦のことはよくわかったけれど、同じ試験機関で果物についてはごくわずかしか優良品種として農民の間に利用されているのはございませんねということなんです。
無性繁殖の果物については、農林省はここ十数年の間にまず二つしかこれはという種類はつくっていない。種の方にどちらかというと農林省は専念して、果物などは農民自身の育成者に任せてきたというのが、いまの御答弁でも明らかだと思うんです。 そこで、大臣がおいでになりましたので、早速ひとつ大臣に質問を申し上げたいと思います。いま大臣がおられない間の答弁の中で、特に大臣の見解をお聞きしたいということで留保しておった問題から入らしていただきたいと思います。 御承知のように、畑作振興の立場で小麦の増産が図られるのは、北海道でも十勝、北見でございます。統計の数字を見ても上川、空知でふえてきているのは稲転でございまして、畑作の純粋な形で大きな反別を
大臣がおいでになると非常に論議が進むので、大変……。 輪作奨励金の問題については、私の方はいまの制度そのものの中で秋まき小麦の品種改良、あるいは春まき小麦の品種改良を進めなければ矛盾があるということを特にお考えをいただいておきたいと思う。その点につきましては、衆議院の農水で瀬野委員さんが規格外麦の問題を質問しております。これについて澤邊食糧庁長官が、非常にむずかしい問題であるが慎重に検討したいという前向きの答弁をいたしております。そこで、その慎重に検討するということの意味で議論をここから前の方に進めてみたいと、かように考える次第でございます。 御承知のように、百粒のうちに三粒穂発芽があるとこれは等外品だというふうなことになっ
これが私はどうも、一体本当に製粉会社や商社がそんな下手な商売をするだろうかと思うんですがね。たとえばこの規格外の場合には、低アミノ酸の問題があるので製パンとしてはなかなかむずかしいと、こういうことが大きな理由でございますね、そうでしょう。
これは製粉会社へ回る分と、それからその他に回る分とはどういうふうな比率ですか。たとえばストレートにみそ、しょうゆとか、そういうところへいくのと、等外品がそして飼料用に回されるというのと。
そのえさ用というのは、やっぱり製粉会社を通していくんですか。
低アミノ酸の部分というのは、一粒の中でどの部分が特に強いんですか。
いまの日本のきわめて優秀な製粉技術の中で、いいですか、等外、これは低アミノ酸の部分というのは確かにおっしゃるように三粒以上あればほかにも影響していると、それはもうごくわずかですね。表面だけなんですよ。そうすると、ざっと表面だけ製粉してこれは別にする。中の方は何でもないんですから、そうでしょう。あと別にして、残りをパンに使えるじゃないですか。そういうことを現にやっているところありませんか。
私の言っているのは、それを全部製粉に一遍にするということでなくて、低アミノ酸になっていく状況というのは、湿度その他で外側からいくわけですよ。そうしますと、その低い、特にひどい部分というのを先に製粉を一遍かけて、中に残ったのだけはちゃんとした製粉にするという分離を、そうして最初に、言うなればお米のあの酒米なんかもそうですが、削りまして、少しきれいに精白して取ってしまえば、中はそんなに湿度でもって冒されているということでない、三粒やそこらの状態ですと全体がそれほどひどくなっていない、そういうふうなことをお考えになったことはありませんか、そういう状態だということを。商売人たら、すぐこれは考えることなんですけれどね。
それは、穂発芽した三粒はそういうことが言えるかもしれません。しかし、発芽前の残りの九十七粒については、発芽してある状態のように全部が細胞が変わってしまっているというわけではないでしょう。そういう状態になりつつあるという、表面から起こってきているということであって、そうじゃないんですか。
私は、酵素の作用だから一遍にはいってないと思うんです。これは技術的なことなので、きょうは時間もありませんからやめますが、この点については、さらに検討をしてもらう必要があると思います。酵素というのは、でん粉質を食っていく場合には一遍に中まで通すんじゃないんですから。外回りから冒していくんです。これは日本酒の酒屋さんに聞けばおわかりになると思いますが、一遍に同じような性質で全部中まで浸透するわけじゃないんです。だけれども、このことはちょっといまはもうあれですから、やめておきます。 しかし、それで最後にもう一つ問題点としてあるのは、先ほどから指摘しております品種改良の関係で、いろいろ農業技術会議の方で話がございました。しかし、にもかか