輪作関係、それはいろいろ考えるといっても、農林省が畑作振興と奨励しているビートや大豆の後作としての小麦はだめなんで、大きな反別で大きく輪作の中に入れるということになれば、バレイショだということについてはお認めになりますか。
輪作関係、それはいろいろ考えるといっても、農林省が畑作振興と奨励しているビートや大豆の後作としての小麦はだめなんで、大きな反別で大きく輪作の中に入れるということになれば、バレイショだということについてはお認めになりますか。
秋まき小麦をバレイショの後にまく場合に、バレイショの収穫はいつぐらいまでに終わらなきゃなりませんか。
小麦は九月の終わりですか。
これは局長には御無理かと思いますが、北海道の特に畑作小麦の主産地である十勝、北見は、九月の二十日から九月の末というのは非常に雨の多い時期です。統計的に。農民がそんな雨の多い時期を選んでまくと思いますか。それはどこの統計です。
大体、バレイショの跡地にまく場合に、バレイショの早掘りをして、少なくとも八月中くらいにバレイショを掘ってしまって、跡地の整理もございます。それから起こしてまくまでの間に肥料の散布もありますし、お天気の悪い日もあるというふうなことで、おおよそ種をまくという時期と種をまくための小麦の畑の整地にかかるという時期とじゃ十日くらいは必要なんです。十日か十五日です。それはおわかりになりますわね。きょうまいたという日が播種期じゃないんです。そういう観点から、ひとつもう一度御答弁願いたいと思います。
ここのところをしつこく聞いておりますが、これは大変重要な問題を含んでおりますので、もう少し明らかにしておきたいと思うんですが、ことしの十勝の麦の面積は、これは先ほど申し上げましたが一万四千八百ヘクタールですよ。インゲンの面積はどれだけあると思います。
豆類のこれは統計がございます。インゲンだけこのうちから特に出しておりませんが、大豆と小豆で、豆類の統計数字で一万五千ヘクタールあるんです。一万五千七百三、五十三年度実施見込み面積、いいですか、そのうち大・小豆で一万五千ヘクタールあるんです。そうしたら、インゲンの数字がいま後でと言うけれど、もうこれでわかるじゃないですか。あとどれだけあると思います。十勝の。いいですか、豆類が一万五千七百三、そのうち大・小豆で一万五千十二ヘクタールです。残り全部インゲンなんということないんですよ、大正キントキだとかいろいろありますからね。残り全部インゲンだと仮定したって、その数字は七百ヘクタールないでしょう。残り全部インゲンということはないんですよ。い
すると、先ほどの局長の答弁は、インゲンの後に輪作として小麦をまいているというのでなくて、菜豆類の後に小麦をまいていると、ちょっともう一回言い直しなさいよ。
実は、インゲンと菜豆類ではうんと違うんです。なぜなら、インゲンというのは反当の収入の多い作物なんです。しかし、大正キントキだとかその他のものというのは非常にいま値下がりして、余り外圧を受けるものですから、有利な作物でないんですよ。そして、国の、農林省の転作奨励作物の中にも入ってないんです。その菜豆類が。転作奨励作物の中に入っていない菜豆類をそこに入れて、そしてその後に秋まき小麦をやらなきゃならない理由はなぜか。それをインゲンにすりかえられたんでは、これから全然違ってくるんです。大正キントキはこれはもうほとんど十勝が中心で、一俵もういま一万円台も割って非常に困っているんです。 しかも、なおかつそういうものを入れなきゃ小麦の輪作がで
これは、いま審議中断して正確な答弁をいただいた上で、実態だけは御理解いただけたと思います。ただ、制度的に大変むずかしいという趣旨はわかりますが、制度的にむずかしいことを解決していくのが政治だと思います。この問題は、大臣が来てから大臣にひとつ御答弁を願いたい。それでなければ、せっかく審議ストップまでして正確な答弁さしたことの意味が、いまの答弁だけじゃちょっといただけません。 それからもう一つ、輪作に絡む問題として、結局これを克服する道というのは春まき小麦、これをふやしていかなきゃならないんです。そうすると、どんなものとでも輪作が組めます。もし輪作が制度的に非常になじむのがむずかしい、あるいは事務ベースで事務的に非常に繁雑になるとい
秋まきができないというのでなくて、秋まき小麦の場合には、輪作のローテーションの中で他の作物に非常にマイナスになる要因をがまんして農民がつくっているんだということは御理解いただけましたですわね。ですから、それを改善していくためには、春まき小麦というのは当然考えられたきゃならないと思うんです。しかし、農林省はいま春まき小麦については余り奨励していないと。なぜなんです。
実は農業技術会議の関係で、春まき小麦の奨励品種ございますわね。それをちょっと……。
ハルヒカリの実績は、どんなようなもんなんですか。
これは、北見農試でもって奨励品種としてやっておりますね。ところが、この奨励品種、大体四俵はとれるだろうというふうなことが言われておるんです。しかし、実際にまいてみますと二俵半くらいしかとれないんです。それで私たちの知っている農民が、これは二俵半しかとれなかったと言っていったところが、いやそれは、ことしは作が悪かったんだろうと。もう一年つくったら、次の年は二俵しかとれなかった。実態はこういうことなんです。しかも、一体これが奨励品種として出てから何年になります。
もう十数年たっていますわね。で、その後、春まき小麦の品種改良はどうなっているんです。
百七十二キロということは、三俵ないですね。秋まきは大体平均反収を何ぼに見ているんですか。
春まきは二百八十くらいに見ているんですか。間違いございませんね。
春まきではない、秋まき。
それは主産地だけでなくて、北海道全体の数字でございますね。
いや、ハルヒカリをつくっているのはこれまた北海道全体でないんですよ。どうもそこら辺に、統計上の非常にこう微妙な農村の実態との違いが出てくると思います。私も今度東京で、そういう統計数字だけを扱っていくこととの実態がよくわかってきましたが、実際に主産地で、しかもやむなくハルヒカリをつくるようなそういう麦作の地帯ですと、平均反収が二百八十キロなんていうことは秋まきではあるはずがないんです。だから、割るときには北海道全体で割るから、そういう六割くらいだろうとおっしゃるんですが、現地のやっぱり農村の実態から言うと、五割以下なんですよ。大体五俵半ないし六俵秋まきならとるんです。ですから、ハルヒカリをまいておるような地域においては、秋まきは三百キ