アメリカ側として最近、一般的に軍を維持する経費というものが財政的に非常に緊迫しておる。それから先ほど申し上げましたように、他方においては日本における物価高あるいは賃金水準の高騰ということがあり、なお最近におきましては、きわめて激しい円高という現象もありますので、ますます在日米軍の経費というものは苦しくなっていく情勢にあると思われます。ただ、労務に関しましては、先ほど御説明申し上げましたように、昨年の十二月決着を見たばかりでございますから、それ以降、現在までのところ再び労務が問題になるという考え方は私たちは持っておりません。
